放課後と！！ ページ10
教師生活初日も無事難なく終わり、Aは職員室で荷物をまとめ、帰る準備を進めていた
「あら？」
すると、Lime♪と携帯がLimeの新着メッセージが来たことを知らせる(某SNSアプリを本作品ではLimeと表記させて頂きます)
とりあえず準備を先に済ませて、Aは携帯を開く
「焦凍ちゃんだわ」
焦凍Aさんまだ学校いますか
A居るわよ〜
焦凍一緒に帰ってもいいですか
A勿論いいわよ!!先駐車場行ってあたしの車あるから、そこで待ってて頂戴な!
焦凍わかりました
最後に轟への返事にスタンプを返し
「じゃ、お疲れ様でした〜♡」
「お疲れ様です」「お疲れ様でーす！」
『乙ちゃんっす！』
Aは急いでカバンを持ち、早足で職員室を出た
▽△▽△
「焦凍ちゃんごめんね〜！」
ヒールを軽く鳴らして駐車場へと急ぐと、既についてAを待っていた轟が、スマホを弄っていた手を止め、顔をAの方へと向ける
「いえ、俺の方こそ急にすいません」
「いいのよ〜！焦凍ちゃんからお誘いもらって嬉しかったんだから！むしろ遠慮しないで頂戴ね！」
ぺこりと頭を下げる轟に笑って、Aは少し雑に頭を撫でる
すると轟は嫌そうな顔をせず、むしろ嬉しそうにAに撫でてもらう
「ﾝｯ！！！(焦凍ちゃん尊い)」
「？？Aさん？」
「はっ！何でもないのよ気にしないでちょーだい！！さっ、車に乗って〜」
「失礼します」
轟の可愛さに身を震わしつつも、耐えたAは、助手席に座った轟を乗せて、車を発進させた
▽△▽△
夕暮れが照らす道を走りつつ、轟はポツリと呟いた
「ここの教師になるなんて知りませんでした…授業に来ることも」
ちらりとAが轟を一瞬だけ見ると、口を少し尖らせてすねた様子だった
「ごめんなさいねぇ、秘密にしてた方がサプライズ感があっていいでしょ？」
「…確かに、びっくりはしましたけど…」
「許してちょうだい♡」
Aが甘い声で言うと
「…今日、家に泊まりに来てくれるのなら、許します」
「…ふふっ、焦凍ちゃんが言うなら」
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(名前)(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月14日 16時) (
レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
お嬢（眼鏡野郎）(プロフ) - 鬼灯弔銀時晋介丁さん» お知らせコメントありがとうございます！消太になってましたか！？すぐ確認次第訂正します！お知らせ頂きありがとうございます (2018年8月4日 9時) (レス) id: 07afd64f28 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢（眼鏡野郎）(プロフ) - 蛙傘さん» お知らせコメントありがとうございます……！そうなのですね……！私の調べがまだまだ足りず申し訳ございません！訂正します！教えて下さりありがとうございます！ (2018年8月4日 9時) (レス) id: 07afd64f28 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯弔銀時晋介丁 - あの、焦凍が消太になってますよ (2018年7月31日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
蛙傘(プロフ) - すごい面白いですオカマキャラ珍しくて楽しい…(（ あ、お節介のようですけど、轟くんのお母さんの名前は冷さんですよ！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 3cd666b67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼鏡野郎 | 作成日時：2018年3月23日 18時
