晩御飯と！！ ページ11
「Aさぁん！いらっしゃい！」
「冷ちゃん、お邪魔するわね」
学校から車を出した後、少し遠回りをして話をしながら、Aは轟を家へと送り
泊まる約束をしたので、轟家へと招かれた
玄関を開けると、待っていた轟の母、冷がAに飛びついた
Aはよろけること無く、冷を受け入れる
「母さん、ただいま」
「おかえりなさい、焦凍
ささっ、Aさんあがってあがって！今日はAさんが来るっていうからご馳走作っちゃった！」
連れてきてくれた焦凍グッジョブ！と轟に向かってグッドサインをする冷に、Aは苦笑いを浮かべる
「お、お邪魔するわ…」
▽△▽△
「む、Aか」
「Aよ炎司ちゃん」
居間へ行くと、ご飯の準備がされており、上座の方にエンデヴァーが腕を組んで座っていた
「お前、今日が初日だったんだろう？どうだったんだ」
「うーんそうねぇ…
…若い子って可愛いわね♡」
と、Aがエンデヴァーに向かってウインクをすると、素晴らしく冷めた目でAを見てきた
「…」
「ちょっと…そんな目で見ないで頂戴な…」
「Aさん！そんな人放って置いて！ご飯食べましょ！」
「そうだぜAさん」
「そうよAさん」
「お前達…」
「(ドンマイ炎司ちゃん)」
妻と子供たちに雑に扱われて、エンデヴァーは悲しい目をしていた
Aはこのあとめっちゃ励ました
「じゃあ…」
「「いただきます！」」
そしてめっちゃ美味しいご飯を食べました
▽△▽△
ご飯のあと、Aは皿洗いを手伝おうとしたが、冷が断るので
縁側でエンデヴァーと飲み直すことにした
「ふぅ…今日は疲れたわー」
「…そうか」
「そうよー」
蚊取り線香がくらい夜に白い煙をだし、外はミンミンと蝉が鳴いている
「A」
「ん〜？」
「…お前には、感謝している」
「…なぁに突然」
ポツリと零すエンデヴァーに、Aは目をぱちくりとしてエンデヴァーを見る
「…今、俺達がこうして家族で食卓を囲めるのも、お前が手を差し伸べてくれたお陰だ」
「手を差し伸べるっていうか…特に何もしてないわよ、オカマのお節介」
「ふん、貴様はいつも遠慮しいなところがあるな」
「そんな事ないわよ」
軽口を言い合いながらAとエンデヴァーはくつくつと笑う
次回はAとエンデヴァーの出会いの話ーー。
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(名前)(プロフ) - 面白すぎます！応援してます！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月14日 16時) (
レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
お嬢（眼鏡野郎）(プロフ) - 鬼灯弔銀時晋介丁さん» お知らせコメントありがとうございます！消太になってましたか！？すぐ確認次第訂正します！お知らせ頂きありがとうございます (2018年8月4日 9時) (レス) id: 07afd64f28 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢（眼鏡野郎）(プロフ) - 蛙傘さん» お知らせコメントありがとうございます……！そうなのですね……！私の調べがまだまだ足りず申し訳ございません！訂正します！教えて下さりありがとうございます！ (2018年8月4日 9時) (レス) id: 07afd64f28 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯弔銀時晋介丁 - あの、焦凍が消太になってますよ (2018年7月31日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
蛙傘(プロフ) - すごい面白いですオカマキャラ珍しくて楽しい…(（ あ、お節介のようですけど、轟くんのお母さんの名前は冷さんですよ！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 3cd666b67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼鏡野郎 | 作成日時：2018年3月23日 18時
