妻、校長と話す ページ12
「八木さん」「あ、ネズミ…根津校長先生」
現在雄英高校体育祭の真っ最中！！
Aは、係員長としてせこせこ忙しく動いていた、騎馬戦の後の運営の動きをどうしようかと考えていると、自分の肩に雄英高校の校長、根津が乗ってきた
「さっき確実にネズミっていったね？…まぁいいよ！」
「すんません、それでどないいたしました？」
「あぁそうそう…ヴィラン連合が襲撃してきた時の件なんだけどね？」
「…」「また、勝手に仕事抜け出して個性使ったね？」
そう、Aはあくまで雄英の事務員、そして趣味でヒーローをしているだけの、ただの一般人
そんな一般人のAが職務を抜け出して
しかも敵に個性を使って応戦、なんて禁止法に反している
「…すんません、やっぱ体がかってに動くんすわ」
「うーん、そうだねぇ、君の誠心、人を助けようと思う心がけ！個性の使い方の上手さ！それは僕も、ここにいる教師全員思ってる
…そのために君をこの雄英高校で働いてもらってるんだもの
今回の件はちゃーんと警察には黙っておくよ」
「毎度ありがとうございます…助かります」
Aがお礼をいうと、根津は肩から降りて、下から見上げて笑った
「本当、キミならプロヒーローでも上物としてやっていけるだろうに」
「…採用して頂いた時にも申しましたが、プロヒーローという組織、名前はアタシ
潰したい程嫌いなんで嫌です、こうやって本当に人を助けたいと思うヒーローになる子供たちを見てるだけでいいんで」
「そういうと思ったよ！…さて八木さんお迎えだ」
「お迎え？」
根津が向いた方向をAも向くと
今朝Aが持たせた弁当を持ってAの方へと手を振って歩いてくるトゥルーフォームのオールマイトがいた
「Aー！一緒にお弁当食べよー」
「あれ、いつの間にかそんな時間やったん！？ヤバイ運営に…！」
「あぁ、その件なら僕がちゃんとやっておいたよ！」
「…さすが天才ネズミさん…おおきにです」
「いいよ！時間とっちゃってごめんね！ホラホラ旦那さんが待ってるよ！行っておいで」
「んは、はい」
へにゃっと根津に笑いかけると、Aらオールマイトの方へと走っていった
そんなAの笑い顔を見て、根津も微笑んだ
「校長先生と何のお話をしてたんだい？」
「ん？特に！何時もの長いありがたいお話や」
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南風 - 妻、ヤル気出すの１３号が３号になってます！更新頑張って下さい！ (2019年4月12日 7時) (
レス) id: 1c94acc086 (このIDを非表示/違反報告)
にゃっち☆(プロフ) - 初めまして！よく読ませてもらっています(*^^*)とても面白かったです！続編来て欲しいです！(*´ω｀*) (2018年6月15日 0時) (レス) id: dfa09d1e50 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢（眼鏡野郎）(プロフ) - 不知火さん» リクエストありがとうございます！！これはあれですかね…！？オールマイトが夢主の才能に嫉妬的な奴で大丈夫ですか…！！？ (2018年5月12日 22時) (レス) id: 2ee905c803 (このIDを非表示/違反報告)
不知火 - 遅すぎると思いますがリクエストで「オールマイトが夢主さんに嫉妬してしまう(激甘でも甘でもいい)」感じお願いします！！ (2018年5月6日 23時) (レス) id: bc5da2810a (このIDを非表示/違反報告)
No.ゼロ(プロフ) - リクエスト読みました！ありがとうございます。オールマイト、優しい…！！ (2016年12月2日 21時) (レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼鏡野郎 | 作成日時：2016年6月17日 9時
