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JM「 彼氏の家で会うの？ 」
「 ううん、私の家だよ。」
JM「 ふーん、向こうの家に行くことってないの？ 」
「 付き合った当初は行ってたけど今は全然。散らかってるからAの家がいいってさ 」
なんか怪しい。
女連れ込んでそうなんだけど。
なんて、Aには言えないけど。
「 あ、もうついちゃった。ジミンちゃんと話してると楽しいからあっという間だね 」
ふふって笑いながらそんな可愛いこと言ってくるんだもん。
思わず抱きしめそうになるけど、ぐっと我慢する。
JM「 じゃあ、また明日大学でね。おやすみ 」
「 うん、また明日！おやすみジミンちゃん 」
Aが家の中に入ったのを確認して、元来た道を歩き出す。
JM「 あー…帰したくなかったなー… 」
今からミンジュンとかいう男と会うとか
考えただけで狂いそうになる。
そんなことを考えていると、目の前からカップルらしき2人が腕を組みながら歩いてきた。
はー、今リア充のイチャつき見るのきついんだけど。
なんて呑気なことを考えていた僕の思考は一瞬で止まることになる。
女「 ねぇーミンジュン、ほんとに行くのー？ 」
MJ「 まぁ最近放置しすぎてたし、そろそろ構ってやんねぇとめんどくさそうだからな 」
女「 Aちゃんだっけ？もうそんな子捨てて私と付き合っちゃえばいいのに 」
MJ「 それもいいかもね 」
おいおい、待てよ。
A？ミンジュン？
嘘、だろ…。
女「とにかく、ミンジュンの家で待ってるから早く来てよねー？ 」
MJ「 はいはい、じゃあ後でな 」
ミンジュンは女にキスを落とした。
JM「 は……？ 」
頭で考えるよりも先に、体が動いていた。
女「 きゃー！何！？ 」
MJ「 うわっ、おい何だよ！離せよ！ 」
ガッと胸ぐらを掴んで壁に思いっきり押し付ける。
JM「 てめぇ…！ふざけんな！！ 」
あぁ、もうダメだ。怒りが収まらない。
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作者名：ひな | 作成日時：2020年2月6日 0時
