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JM「 片付けてもらっちゃってごめんね？ 」
「 全然！ご馳走してもらったんだから、これくらいさせてもらわないとさ！ 」
JM「 ありがとうね。そうだ、ココア飲まない？ 」
「 いいの？じゃあ頂こうかな 」
JM「 うん！Aが好きって言ってたから買っといたんだよね〜 」
ニコニコしながらそんな事をサラッと言うもんだから、思わず顔が緩んだ。
「 優男すぎん？なんかミンジュンよりよっぽど彼氏らしくてびっくりだよ 」
JM「 なら…僕の彼女になりなよ 」
ジミンちゃんの…彼女に…？
「 ……へっ！？！？ 」
JM「 ……なーんてね！まっ、僕はいつでも大歓迎だけど 」
「 も、も〜ジミンちゃんってば〜からかわないでよ！ 」
ガハガハと笑いながら、思いっきりジミンちゃんの肩をバシバシと叩く。
そ、そうだよ。こんな下品で可愛くない女がジミンちゃんの彼女とか、周りの女の子から刺されるわ！
JM「 A焦りすぎ。それより、携帯鳴ってるけど 」
「 えっ、あ… 」
携帯に表示された名前を見て、心臓が跳ねた。
JM「 ……彼氏からでしょ、出なよ 」
「 う、うん、ちょっとごめんね… 」
ほんの一瞬だけど、ジミンちゃんの表情が歪んだ気がした。
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作者名：ひな | 作成日時：2020年2月6日 0時
