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「あとは〜…」
裕「俺だよんっ」
「おぉ」
後ろからハグされた。
もちろん、それは裕太。
裕「ねえねえ、俺の願い事さぁ〜」
「うん。ってか、苦しいから離れなさい」
裕「え〜」
文句は言いつつも、
離れてくれた裕太。
裕「見られるの恥ずかしいっ」
「…そう。じゃ、見ない」
裕「え！見ないの？！」
「どっちなの(笑)」
裕「ちょっとは見たいって意欲を出してよ！」
「はいはい」
邪魔くさい奴だなぁ〜。
なんて、思いながらも
裕太の短冊を見つけて
裕「声に出さないでね」
「はーい」
"Aちゃんが俺に夢中になって、俺がツンデレになる！デレデレちゃんはしない！ゆうた"
「な、んですか？これ」
裕「恥ずかしい！！」
「他になかったの？」
裕「あったんだよ〜。だから、どうしよっかな？って悩んでたら、俊哉が後ろにも書いちゃえ！って言うから、後ろにも書いた」
「へぇ〜」
裕太の短冊の後ろにも書かれていた。
" 畑おじちゃんの腰が、良くなりますように！ゆうた"
思わず笑みがこぼれた。
裕「Aちゃん？」
「よーしっ！決めた！私の願い事！」
裕「なになに？」
「内緒だよー！」
裕「うわ、ケチ！人のは見たくせに！」
「内緒、内緒、内緒ぉー！」
裕太から逃げて、
私は短冊を書くことにした。
「…よし！」
笹に飾ったら、
渉「出来た〜？」
「うん！」
太「早く座れよ〜」
「はーい！」
今日は七夕☆☆☆☆☆☆☆
一年に一度、織姫さまと彦星さまが
天の川で会えるんだって！
いつか、私にも
一年に一度だけでもいいから
会えるだけでいいからって
思うような人が出来るのかな？
いつか、出来たらいいよね。
私の願い事…
" みんなの願いが、叶いますように…♡A"
〜 Ｅ Ｎ Ｄ 〜
終わり
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桜(プロフ) - すごく良かったです！読んでてとても楽しいです！このシリーズ何回も読み返しました！ (2016年8月11日 11時) (
レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
もえ - この作品大好きです（≧∇≦） (2015年7月28日 22時) (レス) id: 466b4600dc (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - 読んでいて思わず笑みがこぼれるような、とっても素敵なお話でした！！ (2014年7月13日 11時) (レス) id: f7a3b1d755 (このIDを非表示/違反報告)
風磨(プロフ) - おもしろかったぁ☆ (2014年7月13日 9時) (レス) id: 476de8dadf (このIDを非表示/違反報告)
ゆずママ(プロフ) - ほっこりするお話だったなぁ(о´∀`о)☆みんなのお願い事叶いますよーに(*´ω｀*)♪ひとりひとりのお願いが可愛くｯて((o(^∇^)o))キュンキュンしちゃったあ(ノ´∀｀*)可愛いお話みてると気持ちもほっこりするね！ミンちゃんホッコリさせてくれてありがとう(//∇//) (2014年7月9日 23時) (レス) id: a76c29aad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊ミン＊
| 作成日時：2014年7月8日 0時
