KISUDA☆HOUSE in 七夕☆

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俊「A〜、そろそろ行くよ」

「あっ、はーい」


少し前までは、いっつも俊哉には

待たされたばっかだったのに

最近の俊哉さんは…



俊「んっもう！早くしないと遅刻する！」

「…そろそろ私は要らないかと」

俊「は？なに言ってんの！言い出したのは、Aでしょ！」

「あぁ、はいはい」



少し前に俊哉さんには、

とうとう…とうとう！

とうとう彼女が出来てしまった！！！

その名も…


俊「メルちゃん、忙しいんだからなぁ」

「…ですよねぇ」


あのメイドカフェの店長をしていた

メルちゃん♡

どうやら、なんだかんだあっての

進展したらしく、俊哉の気持ちも届き、

果てれめでたく交際することに。


と、言っても、メルちゃんは

大忙しなので…



俊「あ！メルちゃ〜ん♡」

メル「俊くぅ〜ん♡」

「おはよう」

メル「お姉さま、おはようございますぅ♡」


俊哉が毎朝、

メルちゃんの家に迎えに行って

近くの駅まで送ると言う

早朝少しだけデート♡をしている。


そこになぜ、邪魔者の私が居るかと言うと



メル「俊くん、どうしても私と2人だと…緊張するみたいで全く話さないんです」

「わお」

メル「だから…お姉さまもお付き合いしてもらえませんか？」

「え！？私も？！」

メル「俊くん、お姉さまが居たら大丈夫だと思うんです！お願いしますっ！私も俊くんとの時間が少しでもたくさん欲しいのですっ」



珍しくメルちゃんからお願いをされ

断る理由もなく…


「俊哉、明日からメルちゃんと早朝デートね」

俊「早朝デート？」

「いいから！するのっ！」

俊「え、で、でもっ」

「もちろん後部座席には私が居ることを忘れないでね！！」

俊「ほっ、それなら」


と、言うことで…

早朝デート♡に私もお付き合いしては

いるのでーすーがー！！！

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