18話 ページ19
(作者余談)
いつの間にか1000hit超えてる…！
ありがとうございます！！
ーーーー
お夕飯時。
いなかったのは任務中のコネさんとゾムさん。
仕事だから後で食べると告げたトントンさん。
そして帰ってこない鬱先生だった。
私はトントンさんの分の食事を部屋まで運ぶことにした。
ｺﾝｺﾝｯ
ト｢…誰や。｣
｢私です。入ってもよろしいですか？｣
ト｢Aちゃん…？ええよ。｣
部屋に入ると、トントンさんの机にはいつ終わるのか果ての見えないほど大量の書類が積まれていた。
手の動きを止めぬまま目線だけこちらに送る。
ト｢あー…すまん、飯持ってきてくれたんか。
その辺置いといてくれ。後で食べるわ。｣
｢温かいものは温かいうちに召し上がって召し上がって頂かないと…｣
ト｢せやねんけど、ちょっと今は無理やねん。｣
忌々しげに書類を見つめるトントンさん。
ならせめてご飯を食べている間に私がやれる事は無いか、と尋ねると悩んだ末に机の右側の書類を指さし仕分けを頼まれた。
｢…本当はお腹すいてたんですね｣
ト｢最後に食ったん昨日の夜やで…。｣
｢え｣
待ってこの人ほんとに倒れるんじゃないか…。
ものすごい勢いでご飯を食べ始めるトントンさん。
数分で食べ終えた彼に驚きつつも温かいお茶を渡すと深いため息をついた。
｢トントンさん…。あまり無理はなさらないでください。｣
ト｢そう出来たならええんやけど…。仕事やらへんやつがおるからそうもいかんのや…｣
目頭を抑えるトントンさんに少し熱めのタオルを渡すとそれを目に当てる。
｢そのまま暫く目を休めてください。｣
ト｢いやでも…｣
｢5分くらいですから。その間にこの仕分けはやっておきますから｣
ト｢…すまんな。｣
そう言うと彼は熱いタオルを目にあてたまま上を向く。
最初は｢あ゛〜……｣と(おっさんのような)声を発していたが、次第にすぅ…すぅ…と静かな寝息が聞こえ始める。
それを見兼ねたかのようにエミさんが部屋に入ってきた。
エ｢寝ました？｣
｢寝ましたよ。やっぱり疲れてたんでしょうね…。｣
エ｢疲れた、なんて彼は言ってくれませんからね……。
さて、この山を終わらせましょう。｣
エミさんは書記物の書類をササッと片付けていく。
私は書類を仕分け、それを終えると指定された場所に判子を押していく。
山のようにあった書類も2人でやれば3時間ほど終わりを迎えた。
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雨々(プロフ) - あんこさん» あんこ様。ご指摘ありがとうございます！訂正させていただきます…。大変失礼致しました。 (2019年5月20日 1時) (
レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あのぅ、9話のアイフォート、じゃなくて、アイホートじゃないですか？ (違ったらすみません) (2019年5月19日 22時) (レス) id: 9d9eb47659 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» ありがとうございます！！やはり鬱先生にはその気質があるように思えるのです…。これから番外編でもそんな感じの先生を書いて行きたいな…と考えておりますw (2019年4月10日 23時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 完結おめでとうございます！関係ないですけどMな鬱先生にピーーをしてから<自主規制>して<自主規制>にｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞして真っ赤な顔にピーした…おっと誰か来たようだ (2019年4月10日 23時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 琴葉さん» ありがとうございます！！グダグダの文章で読みにくくてすみませんでした…！ファン！？ありがとうございます！！泣 (2019年4月10日 22時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕凪
| 作成日時：2019年4月5日 15時
