11話 ページ12
鬱｢……ん？｣
1人だけ自己紹介をしない鬱先生を皆が見つめる。
ロボロさんがため息をひとつ吐き、自己紹介をするよう促した。
ロ｢いや、ん？やないわ？自己紹介せんかい｣
鬱｢え、僕さっき自己紹介したばっかやねんけど……。まあええわ…。
鬱やで。これからよろしくな。Aちゃん｣
ニッコリと微笑む鬱先生に釣られて私も思わす口角が上がる。
｢よろしくお願いします｣と挨拶し直すと、ロボロさんが話しかけてくる。
ロ｢いや…Aさん。こいつには気をつけた方がええよ…。こいつ女遊びの常習犯やで｣
コ｢そうそう。すーぐ居なくなるからなぁ｣
ト｢ほんまお前、次仕事サボって抜け出したら過去の女全員にお前のアドレス教えたるからな｣
｢出来ひん癖に｣と笑う鬱先生に｢現住所でもええんやぞ｣というと｢やめてクレメンス｣と懇願した。
｢いやでも…最初から気がついてましたよ。女好きの人だって｣
ロ｢え！？おま…もう手を出したんか…？｣
鬱｢出しとらんよ。失礼な。俺やてそないがめつくないわ。｣
鬱先生が女遊びをしているのには理由があるのでは…？
それに、女遊びが激しくてもこれだけ周りの人達に恵まれているのだ。
鬱先生自信人を惹きつける力があるのかもしれない…。
エ｢あの…Aさん。あなたも自己紹介をお願いできますか？｣
｢あ…すみません…。｣
エーミールさんの発言に一同は一斉に静かになりこちらに注目する。
なんか…恥ずかしいな。
｢改めまして。Aと申します。
皆さんのお役に立てるよう精一杯頑張ります。
よろしくお願い致します。｣
コ｢おう！よろしくなぁ！！
俺に対して敬語なんかいらんからな！｣
ゾ｢あ、俺もいらへんよ｣
ロ｢俺も！｣
鬱｢あ！ずるい！！｣
エ｢皆さん…トントンさんが…｣
ト｢お前ら食ってからにしろ！！｣
オ｢Aちゃん可愛いめぅ〜｣
グ｢また一段と騒がしくなるな…｣
シ｢しゃーないですよ……｣
コネさんと呼び方を定めると｢おう！｣と髪の毛をぐっしゃぐしゃにされた。
ロボロさんの頭に顎を乗せるゾムさん。
それに怒るロボロさん。
｢呼び捨てでもええよ｣と言う鬱先生。
｢席に戻れ！｣と怒るトントンさん。
狼狽えるエーミールさん。
オススメのケーキを教えてくれるオスマンさん。
あまりの賑やかさに苦笑するグルッペンさんとシャオロンさん。
こんなに多くの仲間にめぐまれる日が来るなんで思ってもいなかった。
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雨々(プロフ) - あんこさん» あんこ様。ご指摘ありがとうございます！訂正させていただきます…。大変失礼致しました。 (2019年5月20日 1時) (
レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あのぅ、9話のアイフォート、じゃなくて、アイホートじゃないですか？ (違ったらすみません) (2019年5月19日 22時) (レス) id: 9d9eb47659 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» ありがとうございます！！やはり鬱先生にはその気質があるように思えるのです…。これから番外編でもそんな感じの先生を書いて行きたいな…と考えておりますw (2019年4月10日 23時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 完結おめでとうございます！関係ないですけどMな鬱先生にピーーをしてから<自主規制>して<自主規制>にｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞして真っ赤な顔にピーした…おっと誰か来たようだ (2019年4月10日 23時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 琴葉さん» ありがとうございます！！グダグダの文章で読みにくくてすみませんでした…！ファン！？ありがとうございます！！泣 (2019年4月10日 22時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕凪
| 作成日時：2019年4月5日 15時
