検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:12,655 hit

あと少し《僕の大切な人》 ページ11

______


十二大戦開始から、5時間がたった。









憂城くんは、もう5人の戦士を《お友達》にして、





あと2人を倒せば、





優勝。









憂城くんは、とある公園で立ち止まる。




『…この公園』



「どうかした?」

美桜莉が心配そうに聞く。
私は、少し微笑む。

『憂城くんと、よく行った公園』


憂城くんは、
公園を見渡し

かすかに微笑んだ。

美桜莉は、目を見開く。

「卯の戦士は、音恋ちゃんのこと、
大事に想ってるよ」

『え?』

「この光景見て分からない?」

『…』

「良かったネ♪
ちゃんと、もう一回想いを伝えなきゃ!」

『うん。ありがとう♪』

そこで、憂城くんは何かに気づく。

戦士が、やって来たのだ。

憂城くんは大蛇を抜く。
近くにいる《お友達》は攻撃体制を取る。

「さっきから見ていたら、そこで何ニヤけているんだい?」

老婆の戦士の声がかすかに機械的な音で耳に届く。

「…?
僕の、大切な人を、思ってた」

…ッ…。

憂城くん…。

「その銃、僕にちょうだい?」

「はっ、やだね。
亥の戦士、……」

亥の戦士は銃を構える。
憂城くんは大蛇を構える。

「卯の戦士、異常に殺す、憂城」

2人は同時に地面を蹴った。


憂城くん。


負けないで。





そして、長い亥の戦士との戦いは、






老婆の背中を大蛇で突き刺し、

憂城くんが勝利した。

あと1人。《勝てる。憂城くんなら。》→←十二大戦開始のアナウンス。《好き。大好き。》



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
58人がお気に入り
設定タグ:十二大戦 , 十二大戦オリジナル , 憂城   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小倉さんちのトースト(プロフ) - 脱力鬱さん≫誤解させてしまい申し訳ありません。変えておきますね。 (2018年2月9日 21時) (レス) id: 8a91b56ecb (このIDを非表示/違反報告)
脱力鬱(プロフ) - 理解しました。私のように誤解してしまうこともあるので、少しタグの名前を変えてはいかがでしょうか。「オリジナル」ではなく「十二大戦オリジナル」など。 (2018年2月9日 16時) (レス) id: ddd5346aa7 (このIDを非表示/違反報告)
小倉さんちのトースト(プロフ) - 脱力鬱さん≫ついていませんでした。多分ですが、キーワードがオリジナルとついているからだと、、 (2018年2月8日 17時) (レス) id: 8a91b56ecb (このIDを非表示/違反報告)
脱力鬱(プロフ) - オリジナルフラグを外すようお願いします。 (2018年2月7日 21時) (レス) id: ddd5346aa7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛羽 | 作成日時:2018年1月22日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。