今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:11,180 hit
小｜中｜大
#6 ページ6
たなっちside
「たなっちー」
た「なに」
「遊ぼー」
た「編集してるから無理」
ごろごろしながらそう言ってくるA。
ちょっと冷たくしてみよっと。
「よーへいくーん」
や「はいはい」
「たなっちが冷たーい」
や「俺と遊ぶ？」
「うーん、いい」
や「いや、酷いな」
「ふふふ」
よーへいくんといちゃいちゃしてやがる。
ちょっと一回PC閉じてみよう。
ぱたんっ
わざと音をたてて閉じる。
「……！終わったー？」
た「終わってない」
「ねーえー、終わったでしょー？」
ズボンの裾を引っ張って甘えてくる。
かわいすぎる、かわいすぎる。
心がかなり痛いけど、
た「ちょっ、やめて」
「えっ………？」
や「ちょっと待て、たなっち」
よーへいくんが階段の下まで追いかけてきた。
や「どうした？さっきからおかしいよ？」
た「Aに冷たくしようと思って」
や「バカですか、あなた。
Aちゃん、泣いてる」
た「えっ……！」
急いで階段をあがると泣いて
うずくまってるAが。
やらかした。
た「A、ごめん。嘘だよ、終わったよ」
「たなっち嫌い」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゃらふら | 作成日時：2018年10月6日 23時
