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4話 ページ5

『らしくないよ〜』


マダ「......何があった?」

柱間「逆に何だよ......オレは元気ぞ!」

マダ「.....うそつけ......何だったら話してみろよ」

柱間「別に…」

マダ「いいから…言えって…」

柱間「イヤ...何もねーって…」

マダ「イヤ…引っぱりすぎ…聞いてやるっつってだから......」

柱間「ホント何でもねェーって......」


柱間「何でもねェんだぞ…」←泣きながら

マダ「さっさと話せェ!!!!(ꐦ°д°)」←

『ブハハハハwww!!』←


柱間は悲しそうに言った



柱間「…弟が死んだ…」

マ・楓「『…!』」


柱間「ここへ来るのは…川を見てると、心の中のモヤモヤが流されていく気がするからだ…」

柱間「マダラと楓だっけか…お前らもそうだったりしてな」

マ・楓「『......』」


柱間「...お前ら、兄弟とかいるか?」


石を拾いながらマダラは言う


マダ「オレは...5人兄弟......"だった"…」

柱間「......」

柱間と楓は黙って聞く


マダ「オレ達は"忍"だ。いつ死ぬかも分からねェ」

マダ「お互い(・・・)死なねェ方法があるとすりゃあ...敵同士、腹の中見せ合って隠し事せず、兄弟の杯を酌み交わすしかねェ」


マダ「けどそりゃ無理だ…人の腹の中の奥…腑までは見るこたぁできねーからよ」

マダ「本当は、煮えくり返ってるかも分からねェ」


ビュンっと石を川に飛ばす


柱間「...腑を......見せ合うことはできねーだろうか?」


投げた石がバシャバシャと水の上をとぶ


マダ「分からねェ...ただオレは、いつもここでその方法があるかないかを願掛け(・・・)してる」


投げた石は、向こう岸まで届いた



マダ「今回は……やっとそれがある方に決まったみてーだぜ」


マダ「お前だけじゃねェ…オレも…"届いた"」



『(へぇ、これが…男の友情ってやつ?)』



『悪くない......ニヤッ』

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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月13日 23時

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