17話 ページ18
――里が作られ、3人はあの丘の上に立っていた
柱間「覚えてるか…ガキの頃にここで話したこと」
マダ「ああ…」
『覚えてるよ…柱間が「ここに集落を作る!!」って言い出したあの時でしょ〜?そりゃもう鮮明に!』
マダラは風にふかれてきた木の葉をパシッと手にとる
マダ「アレはただの夢の話だと思ってた…掴もうとすればできないことはなかったってのにオレは…」
柱間「これから夢が現実になる」
柱間「…火の国を守る影の忍の長....名を
どうだ?」
マダ「何だそれ?」
柱間「火の国から里の代表を決めるよう要請があったんだ」
『火影ねぇ〜……』
柱間「お前に長をやってほしいと思ってる…火影を」
マダ「......」
柱間「もうお前に兄弟はいないが…この里の忍達は皆、お前の兄弟だと思ってほしい」
柱間「しっかりと皆を見守ってほしいんだ......」
マダ「うちはの兄弟すら守れなかったこのオレに…」
柱間「弱気になってるヒマなんてないぞ。うちはに千手はもちろんとして、猿飛一族に志村一族も仲間に入りたいそうだからな」
『うっそマジで…?それ本当??』
柱間「その他にもまだまだ…この里は大きくなるぞ!」
『(子供の時に決めた約束......まさか実現して、しかもまだ大きくなるなんて......千手柱間恐るべし)』←
柱間「そろそろ里の名前も決めないとな。何か案はあるか?」
マダ「..................」
マダラは、手に持っていた真ん中に穴が空いた木の葉を覗いて里を見る
マダ「木ノ葉...隠れの里......てのはどうだ?」
柱間「lllll(*´=_=`*;)llllll ズーン」←
柱間「…単純ぞ......ヒネリもないぞ…見たままぞ......」←
マダ「
マダ「てかまだ治ってねーのかその落ち込み癖!!」←
『柱間の癖に文句多いな!!笑』←
マダ「火影ってのは、里にずっと居て皆を見守る役目ってことか?」
柱間「それもあるがそういう意味だけじゃない」
柱間「これから里づくりが本格化するにあたって火影も忙しくなる......」
柱間「だからお前のデカい顔岩を、この足元の岩壁に彫る」
『え"』←
柱間「この里を守る象徴だぞ!」
マダ「・・・冗談だろ・・・(苦笑)」
柱間「顔がイカツすぎるから、ほんの少し手を加えるけどな!(・ω<)☆バチコーン」←
『(私じゃなくてよかった......ドンマイ、マダラ......)』
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月13日 23時