呪いの王の器は最恐の忍【壱】

41話 ページ18

サク「でも！！危ないわよ先生！！」

ナル「そ、そうそう！黒板消しもよけれねーほどドンくせーのに！！！本当に殺しちまうってばよ！！」


カカ「世間じゃさぁ……実力のない奴にかぎってホエたがる。ま…ドベ(・・)はほっといて、よーいスタートの合図で……」


ナル「(ドベ……ドベ……ドベ…………)」


ナル「«ｶｯﾁｰﾝ»」


頭にきたナルトは、ホルスターからクナイを取り出し、カカシに襲いかかろうとした


サク「え！(ナルト？！)」

『あちゃー…(バカだねぇ)』



――そして、それは一瞬の出来事だった

数メートル程離れてたはずのカカシが、いつの間にかナルトの後ろに来ていた。そして、ナルトの右手を掴んでナルトの首の後ろにクナイをつけつけ、左手でナルトの頭を掴む



カカ「そう慌てんなよ。まだスタートは言ってないだろ」


サク「(うそ…全然見えなかった……)」

サス「(これが上忍か…！)」

『ﾋｭ〜♪(瞬身の術か…さっすが木ノ葉の上忍！速いね〜♪)』


少ししたらナルトをパッと離した



カカ「でも ま……オレを殺るつもりで来る気になったそうだな…」

カカ「やっとオレを認めてくれたかな？」


カカシは、皆の顔を伺う



カカ「ククク…なんだかなぁ。やっとお前らを、好きになれそうだ……」

カカ「じゃ、始めるぞ！！……よーい……




スタート！！！」




四人は、スタートの合図で散っていった

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