4話 ページ8
1年「「「!?!?退学!?」」」
『最低1人かもしれんし、3人全員かもしれん』
『術式も呪具も何でもあり!』
『ほれ、私の武器を1本ずつ貸してやろう!』
3人の足元に、1本ずつクナイを投げた
ニカッと明るい笑顔をしていた櫻間だが、スっと目を開けニヤッと不気味に笑う
『……私を殺す気でいかないと、この鈴取れんぞ』
傑「術式ありって……いくらなんでもそれはやりすぎでは?」
悟「そーそー。特級の癖にすーぐ落ち込むし頼りねぇ感じだし……マジで特級か??」
『世間では、実力のない奴に限って吠えたがる……ま、"ドベ"はほっといて』
悟「あ"?誰がドベだとゴラァ!」
『よーいスタートの合図で…』←無視
悟「(ドベ……この俺が??最強っていわれてんだぞ??……っざけんなよクソが!!)」
五条は、自分の足元にあったクナイを乱暴にとってそのまま櫻間に振りかぶる
悟「オラァ!!」
傑「!?悟?!」
硝子「何やってんだか……」
――それは、ほんの一瞬の出来事だった
櫻間はいつの間にか五条の後ろにおり、五条の後ろからのしかかった体勢になった
そして、クナイを持った五条の右腕を掴んで五条の後ろの首元にあて、櫻間のもう片方の手は、五条の頭を抑えていた
それを、目にもとまらぬ速さでやったのだ
悟「!!!(コイツ、いつの間に…!!)」
傑「!!(速すぎて何も見えなかった……!!)」
硝子「(うわっ……あの五条がやられるとか…)」
『そう慌てるでない。まだスタートは言ってないだろう?』
櫻間の威圧感に、五条の両隣りにいた夏油と家入は後退りをする
そして櫻間は、パッと五条から手を離して立った
悟「………チッ」
傑「これが特級術師……」
『ククッ……でも、ま!これで私を殺す気になれた様だな!』
さっきとは全く違う明るい雰囲気で笑顔で言う
『では早速、始めるとするか』
«チッチッチッチッ……»
『よーい……』
«………カチンッ»
『スタート!!!』
10時になった瞬間、3人はそれぞれ散らばった
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カイト(プロフ) - 続きは、書かないんでしょうか!是非続きを書いてください! (2021年3月23日 19時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです!続きを楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^^) (2021年3月23日 18時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
のう夢(プロフ) - とても面白かったです!千手柱間様が大大好なので櫻間ちゃんも好きになりました!! (2021年3月10日 15時) (レス) id: 7906b1c064 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月18日 0時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
架藍 - 此方もたまにわ、書いて下さい!この小説好きなんで!応援しています(^_^) (2021年2月16日 18時) (レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月7日 0時