一般人庇って死んだと思ったら異世界にいた件

0-19 反省ミラクル！ ページ41

《〜鏡の間〜》


学園長｢エッ！？本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか？｣←

(A)以外｢｢｢｢へっ？｣｣｣｣←

学園長｢いやぁ、まさか本当に行くなんて……｣

学園長｢しかも、魔法石を持って帰ってくるなんて思っていませんでした。Aさんまでいるとは思いもしませんでしたし…｣

『v(・∀・*)』←


学園長｢粛々と退学手続きを進めてしまっていましたよ｣

グリ｢んがっ！なんて野郎なんだゾ！オレ様たちがとんでもねーバケモノと戦ってる時に！｣

学園長｢バケモノ？｣

エー｢ほんと、めっちゃエグいわ強いわで大変だったんすけど！？｣

学園長｢詳しく話を聞かせて貰えますか？｣


――

《〜学園長室〜》


学園長｢ほほぅ｣

学園長｢炭鉱に住み着いた謎のモンスター｣

学園長｢それを4人で協力して倒し、魔法石を手に入れて学園に戻ってきたと？｣

ユウ｢正確には、Aが倒しちゃったんだけど…｣

エー｢や、協力したっつーか……｣

デュ｢たまたま目的が一致したというか……｣


学園長｢お…おお……おおお…………！！！お〜〜〜〜〜〜〜ん！！(大号泣)｣

『Σ(￣ロ￣lll)ｳｹﾞｯ!!(急に泣き出しやがって……めんどくせっ)』←

グリ｢なんだコイツ！いい大人が突然泣き出したんだゾ！？｣


学園長｢この私が学園長を務めて早ン十年……｣

学園長｢ナイトレイブンカレッジ生同士が、手と手を取り合って敵に立ち向かい、打ち勝つ日がくるなんて！｣

デュ｢んなっ！？僕はこいつと手なんか繋いでません！｣

エー｢オレだってヤだよ気持ちわりーな！つーか学園長、歳いくつ！？｣

〃→←〃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す