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グリ「まったりとしていて、それでいてコクがあり、香ばしさと甘さが舌の上で花開く……」
グリ「まるで、口の中がお花畑なんだゾ!」
『無駄に食レポ上手いな。ウケる〜w』←
エー「げーっ(‐д`‐ll)。やっぱモンスターってオレたちとは味覚が違うの?」
デュ「……かもしれないな。というか……」
デュ「落ちている得体の知れないものを口に入れること自体、ほとんどの人間はやらない」
『モンスターって雑食なんだな』←
ユウ「ほ、本当に大丈夫かな……(汗)」
グリ「がっはっは!美味美味!」
グリ「心配しなくても、オレ様はオマエたちと違ってそんなヤワな腹をしてねぇんだゾ」
エー「もー。あとで腹下して泣いても知らねーからな」
グリ「……ン?まだなんか落ちてるんだゾ」
エー「また変な石でも見つけた?さっさと帰ろーぜー」
グリ「石じゃねーんだゾ!」
エー「はぁ?じゃあなにが……」
グリムが見ている先を見ると、エースは固まった
ユウ「?エース?」
デュ「!これは………………"指"?」
『!!!』
"指"という言葉に反応したAは、すぐにその指を拾い上げた
グリ「あっ!A!なにするんだゾ!ソレも、もしかしたらさっきみたいに美味いかも……」
『んなわけあるか。クソ不味いわ』
エー「人の指?うわっ、キッモ…=͟͟͞͞(꒪⌓꒪;)引。」
デュ「初めて見たな……。ソレもさっきのバケモノから?」
『とにかく。オマエらコレ見つけても絶対触んじゃねぇぞ』
『"死ぬ"からな』
グリ「死っ!?」
エー「えっ、じゃあお前持ってて大丈夫なのかよ!」
『私はいいんだよ。あとグリム。コレ食ったら死ぬぞ』
グリ「ぶな"っ!?」
死ぬ。と言われた3人は、当然顔を青くして固まった。そんな中、何故かユウだけすっごいニコニコしてた←
ユウ「(生両面宿儺の指……!!すっご!!実際で見ると結構リアル!!!)」←
デュ「さ、さぁ。気を取り直して、この魔法石を学園長に届けに行こう!」
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妖狐(プロフ) - 主人公の名前、なんで()ついてるんですか? (2021年1月23日 13時) (レス) id: 9d9b92a8ce (このIDを非表示/違反報告)
ほよぺい - 凄く面白いです!続きみたいなのってあるんですかね? (2021年1月22日 21時) (レス) id: 6534cc1921 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 凄く面白いです!! (2021年1月12日 2時) (レス) id: 53cc08d6c4 (このIDを非表示/違反報告)
しー - 名前変換できないんですか? (2021年1月5日 20時) (レス) id: 155586b5fc (このIDを非表示/違反報告)
ネコマタさんのちょびひげ - 面白かったです!応援してますね( ゚Д゚)ゞ (2021年1月5日 19時) (レス) id: d3a88c7d37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年1月1日 2時