国外追放されたんで大魔女がやっていた店を再建築しようと思います。【wrwrd】【ntj組】【WT】

8人目 ページ9

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mr「キミが魔法を使う前に、ボクはキミの得意魔法を知りたいんだ。ちょっと待っててくれる？」





そう言ってミルは散乱する棚へ飛んでいき、何かを探し始めた。





mr「...っ！？あった...！！悪いけどA、こっちに来てくれる？」



『...うん』







取り敢えずミルのいるところへ向かった





途中で棚に足を取られそうになったが、なんとか顔面ダイブは免れた。









mr「はい、この水晶玉に手を当てて？」



『こ、こう？』




mr「そうそう！そんな感じ〜！」









私はミルの言われた通り水晶玉に手を当てているとぼやぼやと何か字のようなものが浮かび上がってきた。






mr「これは...っ！？凄い！凄いよA！！」




『えっ、なっ...何！？』








mr「キミの得意魔法は“創造”だよ！！」



『そう...ぞう？』



mr「そう！この魔法は他の魔法で物理攻撃が出来ない分、調合や錬金術、召喚術といったあらゆる事でいろんなものを創りだせるんだ！！」






『待って？じゃあ私、炎とか水とかを敵にビューって当てる感じの攻撃が出来ないってこと！？』





mr「まぁ...そうなるね。」









うーわマジか...私もおばあちゃんみたいに力でねじ伏せてみたかったのn((((






mr「だけど創造も凄い力なんだよ！」




『え、そうなん？』





mr「勿論！魔女って殆どが攻撃特化型の得意魔法だから、錬金術や調合といった“ものを創りだす”事が苦手なんだ。」





魔女って...引きこもって薬草ばっか作ってるイメージだったけど、全然そんなこと無かったんだ←





mr「でもキミは、それを得意としている。こんな凄いことは他に無いよ！！それに...創造は、本っっっ当に珍しい得意魔法なんだ。」

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