4人目 ページ5
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城を出てから、先生と別れてから結構な距離を歩き、とうとう国境近くまで来てしまった。
ここに来るのは私も初めてで見たことの無い景色に少し興奮していた。
『ここを通ったら...もうみんなとは簡単に会えないんだっけ。』
国から出るのは簡単だが、入るのには何かと手続きやら証明書やらが必要であると叔父さんが言ってたっけ。
家族の幸せのために、そして先生の宿題の答えを見つけるために私は
『...〜。よし、行くぞ！！』
思いきって国境を飛び越えた
そしてひたすら目的地へ進んでいると
『...あれ、雲の上の世界って...こんなに綺麗だったんだなぁ...。』
W国では見れない、綺麗な青空が広がっていた。
空気も澄んでおり、まるで別世界へ来たようだった。
『みんなにも、見せてあげたいなぁ...』
ふと、そう小さく呟いた。
ここから見るともう小さくなってしまったW国を少し眺め、私は再び足を動かした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『ここ...？』
地図の通り森の奥深くを歩いていると、目の前には小さな一軒家があった。
間違いなくここだ。この家の屋根と地図に描いてある家の屋根の色が一致している。
『しっ、失礼しまーす...』
中に入ると、一面ホコリまみれの床、天井にはクモの巣、倒れている家具や棚の数々。
...この棚の数からここは元々お店か何かだったのだろう。
『...？』
奥の方でなにかが光ったような気がした。
私は床に落ちてしまっている物や棚に気を付けながら奥の部屋へと向かった。
「やぁ！...キミがばっちゃが言ってたAちゃん？」
『っ！？』
mr「っはは、驚かせちゃってごめんねぇ...ボクはミミズクのミル。ばっちゃの...キミで言うおばあちゃんの良き相棒だったのさ！！」
ﾐﾐｽﾞｸｶﾞ...ｼｬﾍﾞｯﾀ...
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かれーるぅ。 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？ (8月4日 20時) (
レス) @page40 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
怜凛 - うーん、年齢の0いっこはたき落とそうか。(年齢知ったときのワイ)むっちゃおもろい。某しゃべる猫もどきロボットで盛大に牛乳を吹いた人 (2022年6月27日 6時) (レス) @page15 id: 76e3e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
える - 失礼だったらごめんなさいなんですけど、不思議雑貨というゲームがあるのですがとても似ていて面白いです！頑張ってください！ (2022年1月11日 5時) (レス) @page5 id: 259d1d5f37 (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 頑張ってください！！ (2021年11月2日 15時) (レス) @page30 id: 46b862f725 (このIDを非表示/違反報告)
つゆ - 更新停止把握です！テスト頑張ってくださいね！！わいも、、べんきょー、、す、るかぁ(大嘘)続きも楽しみにしてます！ (2021年10月26日 18時) (レス) @page30 id: 5d979c15e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李斗 | 作成日時：2021年10月9日 4時
