国外追放されたんで大魔女がやっていた店を再建築しようと思います。【wrwrd】【ntj組】【WT】

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『とは言ったものの...この有り様じゃねぇ...』



mr「う”っ...」








改めて室内を見ると、棚や薬草であろうものが床全体に散乱しており、床が見えない状態になっている。





『これじゃあ私とミルじゃあ手がつけられないな...









魔法で動くほうきとか力持ちな人形とか作れたりしない？』







mr「...確かに、それなら...！！Aっ！やっぱりキミは天才だよ！ならちょっとついてきて！！」




『あ、待って！こっちは飛べないからそんな速く走れないんだよ！！』







そう愚痴をこぼしながらミルについていった。するとそこは、先程の部屋とは違い綺麗に整理された本棚や何かの薬品、グツグツと煮たっている大きな釜なんかがあった。






mr「ここはばっちゃが特に気に入ってた部屋なんだ。この部屋で錬金術とか薬の調合とかをするといいよ。さ、早速始めよう！！」





そう言ってミルは近くの木の枝に止まった。







『始めるって...でも私、本当に魔法も錬金術？もやったことないから...』





mr「大丈夫大丈夫！！ボクがしっかりサポートするから！...じゃあまずはほうきから作ろっか」





『動くほうきだね。材料とかは？ほうきは...あれ、ほうきなくない？』



mr「なにいってんの！勿論、ほうきもイチから作るよ〜！」









『(声にならない叫び)』





いやいや普通に考えてみ？ホウキ、イチカラ、ツクル？







『いや無理無理無理無理無理無理無理無((ry』




mr じゃあ何のための得意魔法なの？これからもの作りをするにあたって、これくらい当たり前なんだからね〜」





そう言ってまた私の頭上を飛び回るミル。









...ほんと、今だけ焼き鳥にして食ってやりたい気分だわ









『じゃあそのほうきの作り方は？...まさか、知らないとか言わないでよね...？』

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