俺と彼がパパになってから７

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「ねぇ、りょぉ、たぁくんの準備しゅるから、りょぉのん準備してぇ？」

っちょ、目の前で服脱いだかと思えば反対向いて跨ってきて。

いっつも絶対にそんなんせぇへんやんか！

バレンタインってどこの神様にお礼言えばえぇの？！

お賽銭いくら用意すればえぇの？！

いやいや、こんなこと滅多にないから、しっかり堪能させてもらいます。

お尻にキスして優しく撫でて、ゆっくり解してってし出したら、咥えながら甘い声あげて。

いつもより早めに、もう大丈夫って離れてって。

「亮ちゃん、大丈夫なん？もうちょっと準備しよ？」

ここはさ、亮ちゃんが痛い思いするんは嫌やから俺やってガマンができる場面。

「ううん、りょぉがもう欲しいん。」

俯いて顔紅くしてそんなん言われたら無理。

亮ちゃんがそんまま跨ってきて、ゆっくりと繋がってく。

ゆっくりゆっくり動く亮ちゃんがキレイで、可愛くて、やらしくってすぐに持ってかれそう。

「ねぇ、りょぉの好きな、奥っ、くんくん、ってしてぇ？」

くんくんって何よ？！と思いながらも下から亮ちゃんの好きなとこノックしたらフルフルって震えてて、もうお互い限界。

最後は起き上がって下からガンガンに揺らして、どっちが先かもわからんけど、気づいたら終わってた。

二人してくたぁっとベッドに寝転がって熱冷ますみたいに優しくキスして、あぁ、夢みたい。






「ちょっと！寝るならさっさと布団行けや！」

「えーっ、ホンマに夢？！」

目の前で亮ちゃんが俺のこと足でグリグリして起こしてるんやけど、さっきまでのかいらし子、どこー？！

「何遍呼んでも起きんやったで。そんなえぇ夢見とったん？って、ちょぉ！！」

亮ちゃんの目線の先には、スウェット越しにもわかるくらい主張しとるもんがあって。。。

「やって、夢んなかの亮ちゃん、めっちゃ甘かったんやもん。」

起きて、なんか損したような、悲しいようなシュンとしてまうんは許してよ。

「ふーん、どんなん？ちょっとなら付き合ったるで？バレンタインやから。」

「ホンマ？！演技指導は完璧やから！とりあえず、膝に乗って！！」

亮ちゃんの気が変わるまでに、正夢にしたるんや！！

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