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そのあと、思い出したのか「あー!」と叫びだした。
パイモン「岩王帝君以外の璃月の人々に嫌われている!」
空「そうだよ。だから話す話さないの前に誰も近づこうとしない。そうだよね、キャサリン。」
キャサリン「はい。空さんの言う通りです。ご本人も何故、民から好かれてないのかについてはご存知のようで。なので声をかけるとしても、仕事でしかお話する機会がありません。それに、、、」
パイモン「まだ、なにかあるのか?」
キャサリン「実は、あの方が見れるのは璃月だけではないんです。」
俺はキャサリンの一言に疑問を持った。
それは、、、
空「え、來は璃月の仙人なんだよね?なのにどこか別の場所でも見かけるってこと?」
そう。鍾離先生からは「璃月の仙人」であると聞いていたため、今の一言が予想外だったのだ。
キャサリン「あの方は、ここ璃月以外に”モンド””稲妻”にも現れます。それがあの方が岩王帝君と結んだ契約だからです。」
キャサリンはその後「すみません。これ以上はもうお教えする事ができません。」と言い、俺達はキャサリンにお礼を言って教えて貰った停船場に向かうことにした。
・・・・・
停船場に着いた。目の前は綺麗な海と、璃月の誇りでもあると言える港。沢山の船。荷物。人。
そしてぇ、、、「だぁからさぁー、違ぇって言ってんだろ!!なぁにしたってんだよ!!」誰かの叫び声が届いてきた。
パイモン「なんだ?何かトラブルでもあったのか?行ってみるか?」
パイモンの提案にのる。景色を堪能してたのになぁと思いながら、声のした方へパイモンも足を運ぶ事にした。もしかしたら何か役立てるかもしれないしね。
モブ「だから違ぇって!!」
パイモン「おーい。どうしたんだ?向こうまでお前の声響いてたぞ?」
パイモンの声に興奮状態な男が振り向く。
空「こんにちは。何かあったんですか?良かったらお手伝いますよ?」
いつも依頼を受ける時に使う営業スマイルを輝かせる。すると
?「問題ない。ただこの方が1人騒ぎ立ててだけなんで、お気になさらず。」
と男の後ろから声がした。
パイモンと2人で声のした方へ目をやると、
女の子がいた。とても顔立ちが綺麗で可愛い子だった。歳は俺と近いと思う。少女の赤い瞳と目が合う。
?「どちら様か知らんが、今取り込み中なんだ。すまないな。」
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シロ(プロフ) - コメント失礼します。オリジナルがついてますよ。 (2023年2月11日 12時) (レス) id: 7a808ff778 (このIDを非表示/違反報告)
蔓茘枝 - うおおお...もう面白いです()仙人のお話どちゃくそ好みです!!続きが気になるやつやああああああ 体調に気をつけて更新頑張って下さい!!! (2022年9月11日 1時) (レス) id: 3fdbb0f866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:村黒猫(ソン・ヒイマオ) | 作成日時:2022年9月4日 17時