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Rau_ru side
知らぬ間に家についていて、またベッドに寝かされていた
なんで熱が高いとこんなにも眠いんだろうと微睡んでいると
コンコンっとノックをした後そーっと開かれる扉に顔を上げて見つめる
「うわっ、起きてたんかラウール」
「こーじくん…」
「さっきは翔太くん達困らせてたらしいやん」
「恥ずかしいから言わないで…」
「冗談冗談！二人とも甘えてくれたってデレデレしとったで」
と少し茶化されて、本気で恥ずかしくなって布団に潜り込む
「ごめんって！！！ほら、また熱上がるから出てきて」
「こーじくんのいじわる…」
「ごめんって…あ、もうお昼やけどお腹空いてへん？薬飲まなあかんしご飯食べなあかんで」
「んー…分かった」
まだしんどいから正直何も口にしたくないけど、薬を飲むためなら仕方ない
「だてさまが作ったお雑炊と優しいこうじくんが買ってきた美味しいゼリー、どっちがいいですかっ！」
2つ目の選択肢にクスッと笑いつつ、気分的にもゼリーなら食べれると思い
こうじくんのゼリーとこたえるとパァっと顔が明るくなる
「よっしゃー！だてさまに勝った！すぐ持ってくるから待っててな！」
明るい康二くんの雰囲気にこっちまで元気になるなぁと思っていると走って戻ってきてくれた
謎にあーんを強要され、恥ずかしいよ〜と言いつつどんどん口にゼリーが運ばれるから素直に口を開けてしまう
半分口にしたところで、さすがに吐き気がしたので止めてもらう
薬も1錠ずつ丁寧に出してくれ、ちゃんと飲むように見守られた
「薬も飲んだことやし、寝よか。次起きた時ちょっとでも良くなってるとええな」
そう言って頭を撫でて去っていく康二くんにありがとうと呟いて目を閉じた
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りんご - 気長に待ちます笑お願いします!! (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 171b6d2771 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - りんごさん» こちらこそリクエストありがとうございました！もう1つのリクエストも書けたら書こうと思ってますのでまた気長にお待ちください(^^) (2019年9月26日 21時) (レス) id: 53dfa33f13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 俺らを信じて、本当にいいお話で好きです!!更新ありがとうございます、頑張ってください!! (2019年9月26日 21時) (レス) id: 171b6d2771 (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - nbさんメインのお話嬉しいです！ 続き楽しみにしています！ (2019年9月26日 19時) (レス) id: 0a9b62f6e0 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいています！リクエストお願いします。もともと体調が悪かったラウールがふっかと康二と目黒とエレベーターに長時間閉じ込められてしまい、残りのメンバーは外から助けようと試みるお話が読みたいです。是非宜しくお願いします。 (2019年8月28日 15時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優 | 作成日時：2019年7月27日 18時
