私の修行はイタリアで？！ Part6 (ページ5)

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†修行236 ページ5

*

アラの真相が分かったところで
一安心。

のはずだった…が。

ﾘﾎﾞｰﾝ「んで、どーすんだ？」

ﾂﾅ「ど、どーするって…？」

ﾘﾎﾞｰﾝ「もちろん黒紫のことだ。」

ﾂﾅ「え…？」

そりゃそーだろうな…

ボンゴレの名を傷付けたんだ…
何より、ボンゴレを…仲間を…

私は裏切ったんだ。

獄寺「10代目…！お願いします。
どうかコイツをこのままボンゴレn」

貴方「その必要は無い」

3人「「「？！」」」

私はせっかくの獄寺の言葉を消し去った。

…ボンゴレを裏切った私に
守護者の資格はもうない。

…復讐者に私の正体をバラし
私は牢獄へ入る事になるだろう。

貴方「サタンとして行動していた私は
もはや人ではない。ただの殺人鬼だった。
そんな者に守護者の資格はない」

ｱﾗ「それは僕が…！」

貴方「行動を起こしたのは私。
アラは何にも関係ない。
ボンゴレを脱退するなら私一人で十分」

私は先ほどアラに投げつけられた扇を
アラの手元に返し、立ち上がった。

貴方「守護者の座は降りるよ。
…私の他にも風の守護者にふさわしい人材は
いくらでもいるでしょ」

獄寺「おい黒紫…！」

貴方「私がサタンの仕事を続けるかどうかは
今後の情報を待つことね」

獄寺「おい！」

ﾘﾎﾞｰﾝ「………」

私はそう告げると
ドアの方へ足を進めた…

ありがとう…ボンゴレ。
短い間だったけど、地味に楽しかったよ…

私がドアノブに手をかけた…

その時

ﾂﾅ「ちょっと待てよ」

ボンゴレファミリーのボスが立ち上がった。