私の修行はイタリアで？！ Part6 (ページ19)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:26,231 hit

†修行250～ツナside～ページ19

*

上を見上げるとそこには
銃口から煙をあげるザンザスを先頭に

ボンゴレの独立暗殺部隊が勢揃いしていた。

ﾂﾅ「ザンザス！！」

ｻﾞﾝｻﾞｽ「………」

ザンザスは銃を下ろし
鎖に繋がれている黒紫さんをじっと見ていた。

助けてくれる…のかな。

俺はそう思い込んでいた。

が

ｽｸｱｰﾛ「ゔぉぉい。ざまぁねぇなヴァラ」

ﾏｰﾓﾝ「犬みたいに繋がれちゃって。
恥を知りなよ」

ﾍﾞﾙ「ししっ♪ ヴァラ～それって楽しいの？」

心配の一言や助ける素振りかと思ったら
その行動を一切とらず
ただただ黒紫さんを見ては笑っていた。

ﾂﾅ「おいお前ら！ふざけるn」

ﾚｳﾞｨ「黙れガキ。」

俺が言いかけた時、
ヴァリアーの雷の守護者、レヴィが
口を挟んできた。

その場で言い返そうとしたけど
それは叶わなかった。

何故なら…

ｻﾞﾝｻﾞｽ「………」

その後ろから
独立暗殺部隊、隊長であるザンザスが
いたからである。

ｻﾞﾝｻﾞｽ「…弱い奴はいらねぇ」

全員「？！」

そう言うとザンザスは黒紫さんに背を向け、
立ち去ろうとした。

ﾘﾎﾞｰﾝ「待ちやがれ」

リボーンの一言で足を止めるザンザス。

ﾘﾎﾞｰﾝ「…おめぇ、何しにきやがった」

ﾙｯｽｰﾘｱ「今更なにを聞いt」

ﾘﾎﾞｰﾝ「うるせぇぞ！俺は今キレてんだ。」

全員「？！」

リボーンの一言で辺りが静まり返る。

その時…

貴方「…い、つまでそこにいやがる…」

鎖に繋がれて苦しそうな黒紫さんが言った。

貴方「私はも、う…用済みだろ。
さっさとこの場から…失、せろ…クソボス」

ｻﾞﾝｻﾞｽ「…行くぞ」

ﾂﾅ「え？！ちょ、ちょっと！！」

黒紫さんがそう言うとザンザス達は
まるで拗ねるかのようにこの場を去った。

貴方「お、いヴィンディチェ…
いつまでこうしている…つもりだ。
連れて行くならさっさと…しろ」

ｳﾞｨﾝﾃﾞｨﾁｪ「………」

(( ｼﾞｬﾗｯ ))

(( ｸﾞｲｯ ))

貴方「ぐっ！」

ﾂﾅ「黒紫さん！！」

彼女の名前を叫ぶ俺。

声は出る、のに…
なんで足が出ないんだよっ…

黒紫さんは連れていかれた_____