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掛かってきたのは知らない番号。
とりあえず出よう。
A「も、もしもし？」
ベク『A！良かった繋がった！』
耳元で聞こえた声に一気に携帯を離す。
び、ビョン上官！？
番号違うの持ってるんだけど……。
っていうか後ろからｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ聞こえるし。
A「この番号なんですか！？」
ベク『ん？あぁ、これ俺のプライベートの番号。
教えてなかったっけ？登録しとけ』
か、勝手に質問しといて自己完結させてるし……！
プライベート用の番号ってなんだ。
仕事とわけてるってこと？？
A「じゃ、登録しときます」
ベク『ん。これからは基本こっちに連絡して。……あ、女の連絡先登録するするの初めてだ』
A「え？なんか言いました？」
電車の音かな？
最後の方がうまく聞こえなかった。
A「っていうかビョン上官どこから電話してるんですか？」
ベク『新幹線。』
A「え？どっか行くんですか？」
ベク『バカ、そっち向かってんだよ。飛行機飛ばなくなったから新幹線乗り継いでるっつーの』
うわぁ、それ大変な帰り方じゃん。
なんでそんなことしてまでこっち向かってんの？
明日土曜日だからいいじゃん。
A「ビョン上官、こっち天気最悪だから来ない方がいいですよ。
私もテミンもそれで帰れてないですし……」
ベク『だからそっち行ってんだよ。』
A「はぁ？」
ベク『それから馬鹿野郎。今はベッキョンさん、だ。
……じゃなくて、A。俺がそっち行くまで寝るな。』
A「は！？」
ベク『絶対寝るな。このまま電話繋いどけ。他の男に寝顔見せんなよ。』
なになになに！？
この人突然何言ってるの！？
ベク『とりあえず班長クラスの仮眠室のAルーム俺の名前で取っておいたからそこ居ろ』
A「はい！？いや、テミンと社員クラスいるからいいですよ！」
ベク『ふざけんな。あそこは仕切りがないから顔見えんだろーが。
その前にあんな男がたくさんいる所に行かせるわけねーだろ』
は？は？
意味がわかんない……
ベク『すんげぇーーー嫌だけど、イ･テミンくんも入れていいから。
その代わりに絶対寝るな。俺が行ったら寝ていいから。』
A「やだやだめんどくさい！」
ベク『や、やだだと……！？』
A「私とテミン早く帰りたいのでビョン上官が来る前に帰り、」
ベク『ベッキョンさん！！
仕事抜きでお前を迎えにいくんだよバーカ！！じゃあな！』
そう言って一方的に切れた電話。
繋いどけ、って言ってたよね……？
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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