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そして数秒後
「「「「「はーーーーーー！？！？」」」」」
よかった。
常識人が俺以外にも常識人がいて。
何事！？って驚いて瞬きをしてるイ･テミン君。
っていうか
ﾄﾞｸﾝ……ﾄﾞｸﾝ……ｯ
今まだにないくらい大きな音で鳴り出す心臓。
目の前で平然と起きたこの一連の事に苦しくなる。
そしてこれを手馴れた仕草で成し遂げたイ･テミンはなんなんだ？
テミン「あぁ、皆さんそんなキスのことで驚いてるんですか？
僕達ディフレなので。」
いやいや、そういう問題じゃないだろう。
そしてディフレってなんだ。
色々聞きたいことはある。
それなのに声が出ない。
２人はそんなキスを何回もしていたりするの？
なんなの？
じゃないとあんなことできないよな＿＿＿＿？
テミン「よいしょっ……と」
ベク「え」
イ･テミンくんは謎だ。
さっきはあんな風にサラッとキスしていたのに
ソラ「た、俵担ぎは無いんじゃないかなぁ……？」
ソラが俺の代わりにツッコミを入れてくれた。
そう、イ･テミン君はAを持ち上げてそのまま俵担ぎをしたのだ。
いや、さっき口移しまでして薬を飲ませたんだからそこはお姫様抱っことかじゃないの！？
はてなマークが浮かぶテミン君に、女性社員達は「お姫様抱っこ！！！！」となぜか叫び出す。
ねぇ、そこ重要なの？
口移しの方が重要じゃないの？
そんなふうに思ってたら
テミン「あぁ！！！大変だ！！」
突然イ･テミン君は大きな声を出す。
そして俺と目を合わせると
テミン「ビョン上官。これお願いしていいですか？」
ベク「は！？」
イ･テミン君はそのまま肩に担いでたAを人形のように持ち上げると俺に渡してくる。
は？は？は！？
とりあえずどうにかして受け取ろうと両手を出すと、イ･テミン君はAをお姫様抱っこの状態で俺の腕に乗せる。
軽っ……！！！
そして
ベク「……」
少し苦しそうなAの顔。
……確かに、この顔を見たら少しでも楽になるように口移ししてしまう気持ちわかるかもしれない。
って、流されるな俺。
テミン「すいません。バイクの鍵差しっぱなしでした。
Aよりバイクの方が大事なので、僕バイクのところに行くのでAを仮眠室に連れてってもらっていいですか？」
今こいつサラッとすごいこと言ったぞ？
っていうか
ベク「……」
どうしよう。
俺、仮眠室でA＿＿＿＿好きな子と二人っきりで何もしない自信が無い。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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