【２】上官は一目惚れ ページ6
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〜 ベク side 〜
ベク「嫌いってなんだよ嫌いって！！！！！」
チャニョル「はいはいベクちゃん、人の家でエンドウ豆落とすのやめ下さいねー」
ベク「まじ！！他の班長が話しかけると笑顔なのになんで俺だと嫌な顔すんのかな！？！？」
怒りを込めてジョッキを強めに机に置く。
あぁ、しまった。
これガラスの机だった、なんて思ったが時すでに遅し。
ヒビ入っちまった。
チャニョル「ああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！俺のボーナスで買った超高級ガラス机があああ！」
ベク「言っとくけどテレビショッピングの18万のガラス机とか絶対パチもんだからな。」
チャニョル「弁償しろ弁償！」
ベク「はいはいIKE〇で似たようなもん買ってきてやるよ。」
俺はまたジョッキを持ち直して口付ける。
アルコールを入れれば入れるほどイライラは増してきて、でもそれと同時に
チャニョル「ベクは本当にAちゃんが好きなんだねぇ」
ベク「うるさい……勝手にちゃん付けで呼ぶなバカ」
チャニョルにAのことが好きな現実を教えられる日々。
なぁ、有り得ないだろ？
俺、毎日のようにアイツに「ビョン上官なんて大っ嫌い！」って言われてるんだぜ？
それでも俺がAを好きになったキッカケはちゃんとあるんだ＿＿＿＿
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「志望動機をお願いします」
A「え？うーんと……き、企業が安全だからです！ホワイト企業！」
隣で椅子の音がした。
そして
心臓の音がした。
チャニョル「落ちたね。はい、次の子。」
ベク「待って。もう少し。」
チャニョル「え？」
多分、一目惚れだったんだと思う。
一目惚れに気づいた時に、一番初めに思ったのが「嘘だろ、最悪」ってこと。
だって一目惚れって今この瞬間に何らかのアクションを起こさないと、もう2度と会えない相手に恋してしまうってことだろう？？
ほら、どうするんだビョン･ベッキョン。
あの日チャニョルと俺は人事部が行う面接風景をマジックミラー越しに部屋から見ていた。
なぜ俺らが見ているかと言うと、合格者のドラフトがあるから。
NFは入ってから上層部がドラフトで欲しい子をどんどん自分の課に取り入れるシステムを導入している。
なのであるいみルーキー合戦というわけ。
新入社員にはその後でその課の中の好きな班を希望できる権利が与えられる。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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