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研修期間。
そう、これが終わるとこのまま班に残るor他班へ移動か選べる。
テミン「A、残るの？」
A「いや、全く考えてなかった……」
そっか。
そっか。そっか。
良かったじゃん私。
大嫌いなビョン上官からもう離れられるんだから。
それなのになぜすぐに「他班に移動する」って言えないのだろうか。
テミン「……」
瞼の上に手を置いてたテミンがそっ、と私の頭に手を伸ばしてきて。
テミン「……ゆっくり考えな。」
ぽん、ぽん。
と私の頭を撫でる。
それから珍しく私に優しい笑みを向けると
テミン「Aが後悔する選択をしなきゃいいよ」
と。
A「う、ん……」
テミン「じゃあもう僕は寝るから」
ｷﾞｭｩ……とそのまま私の腰に抱きついて、顔をお腹に埋めてきたテミン。
どのくらい時間が経ったのだろうか。
気がつけばテミンの寝息が聞こえて。
多分すごく時間が経っていたんだと思う。
無意識にそんなテミンの髪に指を通しながら考えた。
私はずっと華の４班に行きたかった。
なら行けばいい。
それなのに。
胸に引っかかるこれはなんだ＿＿＿＿？
A「…………ビョン上官」
「なんだよクソガキ……っ！」
…………………………。
A「え！？」
ベク「よ」
１度家に帰ってから車を飛ばしてきたのだろうか。
キーを人差し指で回すビョン上官。
ビョン上官。
ビョン上官だ。
ビョン上官、だ。
なんだかさっきまで色々私を悩ませていたものが吹き飛んだ気がして。
そしてなぜか
ベク「！？」
A「び、ビョン上官……っ」
ベク「は！？どうした！？」
A「ふ、ふぇ……ぅ〜〜〜っ！」
ぽろぽろと零れてきた涙。
ベク「A！？」
心配そうに私を覗き込みながら、撫でてくれる手。
あぁ。安心する。
そっか。
私はこのビョン上官の近くにいれる暖かい安心できる場所が好きなんだ＿＿＿＿
ベク「……A」
いつもより低く掠れた声で名前を呼ばれた＿＿＿＿瞬間
A「！？」
微妙な空間を作りながらも控え目にｷﾞｭｯと抱きしめられた体。
ベク「………………なにがあったかはわからないけれど、ベッキョンさんはこれしか慰め方を知らないからこうさせて。」
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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