【４】上官はよく食べる ページ14
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〜 ベク side 〜
「えーっと、３ヶ月の専属契約になります。」
ユンギ「うちは可能っすよー」
ベク「NFも大丈夫です」
あぁ、イライラする。
本当にイライラする。
隣で俺と高原テレビの社員さんの話し合いをメモしてるAをﾁﾗﾘと見れば
A「ちゃ、ちゃんとメモってますよ！」
小声でメモ帳を見せてくるA。
ベク「……」
なんとなく俺を上目遣いでｼﾞｯと見つめながら「仕事、してます」ってアピールするAが可愛らしくて
A「うおっ」
隠すように思いっきりデコピンしといた。
A「なんなんですかビョン上官ーーー！」
ベク「なんかやりたくなった」
A「はぁ！？これだからビョン上官なんて嫌だーーー！」
俺らのやり取りを見て向こうの社員さんも、TMOミュージックの2人もなぜか笑う。
ユンギ「仲良いですねぇ」
A･ベク「「良くないっす」」
なりたいけれど。
さっき俺は、隣で他の男に「オッパ」なんて言うAに最大限にイライラが込み上げていて。
なんなんだよ。
なんでそんな可愛い声で「オッパ」なんて言ったんだよ。
仕事中なのに完璧１人の女としてAを見てしまう自分が憎い。
俺の彼女になったら嫌ってほどオッパって呼ばせるから＿＿＿＿
.
契約終わり、お互いにトイレに行く。
今日の晩飯どうしよう。なにがいいんだろう。
時間はなんともう夜８時。
仕方ない。お金の問題は時間がかかるんだ。
手を拭きながら外に出ると
ユンギ「ねぇAちゃん。この後俺とご飯行ってくれたら次の契約譲ってあげる」
思わずコケそうになる。
やっぱりあいつ連れてこないべきだったか？
ユンギさんがAで遊んでるのはわかる。
そして俺の反応を見て楽しんでるのもわかる。
あの人は昔からそういう人だから。
それでも、あんなにふざけてても契約とかになると容赦なく蹴落としてくるから注意。
実際そのユンギトリックで職を追われた人も見てきた。
Aもユンギトリックに引っかからなきゃいいけど。
A「えぇ？」
ユンギ「ほら仕事をやってく上、交友関係って大切だしこういうのも仕事の一環だよ？」
んなわけあるか。
ベク「ユンギさんすいません。こいつこれから俺と別の仕事あるんで」
A「えぇ！？」
後ろから声を掛けて、Aの細すぎる手首を掴む。
別の仕事、って俺とご飯だからね。A。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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