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A「ちょっ、あの、せんぱ」
テヒョン「なに？」
走り続けて２分弱。
ようやく立ち止まってくれたテヒョン先輩に対して、私は息切れ中。
テヒョン「あ、そうか。Aちゃん運動音痴設定だった！」
A「せ、設定じゃなくて、本当に、運動、音痴……」
息を頑張って整えつつ、グクから支給されたカルピスの蓋を開けて口に含む。
A「にゅ、乳酸菌の味が口に広がるぅ〜」
テヒョン「乳酸菌の味わかるのかよ」
立ち止まって数分。
ようやく落ち着いてきたので改めてテヒョン先輩を見上げれば、先輩はメモを見ていて＿＿＿＿あ。
A「グク置いてきちゃいましたね。グク呼びます？」
テヒョン「バカ。置いてきたんだよ。」
A「え？」
テヒョン「Aちゃんはバカだからわかんなくていい」
な、なんじゃそりゃーー！！
テヒョン先輩はメモを見ながら「これならイオンで買えるなぁ」なんて呟く。
テヒョン「ん。行くよ。」
A「へ？どこにですか！？」
テヒョン「だから買出しだって」
A「あ、テヒョン先輩の買い出しって……」
テヒョン「……いいから行くよ。」
わ、待って！！！
慌ててテヒョン先輩の後ろを追いかけて、隣に立てば
A「な……っ！？なんで笑ってるんですか！？」
テヒョン「いや、ごめん……ﾌﾞｯ」
A「へ！？」
テヒョン「いやぁ、必死についてくるの見て、犬みたいだなぁって」
うわ、この人！
この人！！！この人！！！！！
A「バカにしてる！？」
テヒョン「してないしてない」
A「してるー！！！」
テヒョン「してないって。犬みたいっていいじゃん」
A「なにが！どう！具体的に！いいんですか！」
テヒョン先輩は「うーん」と呟いてから、「あっ！」と手を打つと
テヒョン「僕、犬好きだよ。」
と言…………
A・テヒョン「「え？」」
＿＿＿＿犬みたいだなぁって。
＿＿＿＿犬好きだよ。
A「えええええええええ！？」
テヒョン「語弊！！！語弊！！！」
A「テヒョン先輩って私のこと好きなの！？！？」
テヒョン「落ち着け！早まるな！公道で叫ぶな！！！」
え！無理。落ち着けない！
犬と同じレベルってことはさておき、テヒョン先輩が、
テヒョン「好きじゃない！！！！！！！」
耳に入ってきたのは否定の言葉。
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alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2017年10月22日 15時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
atsuzyuri0430(プロフ) - 初コメです！いきなり娘。の愛の軍団の歌詞出てきてびっくりしました！笑 (2017年8月23日 11時) (レス) id: 70eec61fac (このIDを非表示/違反報告)
はな - 続き楽しみにしてます！爆弾少年ってさいこう…!! (2017年7月1日 16時) (レス) id: 6c31651eec (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - ニヤニヤやばいです///// (2016年12月29日 11時) (レス) id: da92c3d37d (このIDを非表示/違反報告)
hinakook(プロフ) - すごい面白いです！更新頑張ってください！応援してます！！ (2016年12月29日 1時) (レス) id: 826df79066 (このIDを非表示/違反報告)
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