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テヒョン「……」
とりあえず僕は、どうしようかと悩みに悩んだ結果一つの結論に至り、今＿＿＿＿
テヒョン「……ﾊｧ｡」
Aちゃんをおぶって昇降口への向かう。
廊下を行き来する生徒に何事かと驚きの目で見られてるけど我慢だ。
僕の肩に乗った、小さい頭の髪は風で吹かれる度に微かに僕の香りを運んできて。
Aちゃんの家は知ってる。
チャニョルと一緒に帰ってる所を追いかけ＿＿＿＿
チャニョル・テヒョン「「あ」」
Aちゃんの靴を片手に自分のロッカーに行くと、そこにいたのはチャニョルで。
チャニョル「よお」
テヒョン「おお」
チャニョル「Aちゃん背負ってなにしてんの？」
テヒョン「……家まで送る」
チャニョル「ふうん。あ、ちなみに俺はテヒョンの幼なじみの迎えに空港。
今日で修学旅行終わるんだって。」
テヒョン「…………普通に彼女って言えよ」
僕は足をいつもより雑に履く。
チャニョル「駅、Aちゃんの家に行く途中にあるから一緒に行こ」
テヒョン「断ってもついてくるでしょ」
チャニョル「よくわかってるじゃん」
僕とチャニョルの会話はいつもこういう感じ。
僕はチャニョルと一緒に足を進める。
心做しかさっきより見られてる気がするが、気にしない。
テヒョン「…………あのさ、彼女ってなにするの？」
チャニョル「え？キスとか」
テヒョン「キ……っ！？」
僕は思わず持っていたAちゃんの靴を落としてしまった。
チャニョルはそんな僕を笑いながら靴を拾う。
チャニョル「そりゃ彼女にはするよ」
テヒョン「……本当はベクさんの彼女じゃん」
チャニョル「まぁね」
つい先日……と言ってもいいのだろうか。
ざっくり言うと、ベクさんが元彼に迫られて交通事故にあって、今の彼女との記憶がぶっ飛んだ……という事件が起きた。
(※超省略で言いましたが、詳しくは『爆弾少年Ａ』シリーズをお読みいただければわかると思います。)
僕の幼なじみ＿＿＿＿は間接的に被害者になったわけで、それでなんでかチャニョルと付き合ってる。
今度会ったら張り倒してやる、そんな風に考えてたら突然のチャニョルの声に体は固まった。
チャニョル「で、テテは幼なじみとAちゃん、どっちの方が好きなの？」
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alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2017年10月22日 15時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
atsuzyuri0430(プロフ) - 初コメです！いきなり娘。の愛の軍団の歌詞出てきてびっくりしました！笑 (2017年8月23日 11時) (レス) id: 70eec61fac (このIDを非表示/違反報告)
はな - 続き楽しみにしてます！爆弾少年ってさいこう…!! (2017年7月1日 16時) (レス) id: 6c31651eec (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - ニヤニヤやばいです///// (2016年12月29日 11時) (レス) id: da92c3d37d (このIDを非表示/違反報告)
hinakook(プロフ) - すごい面白いです！更新頑張ってください！応援してます！！ (2016年12月29日 1時) (レス) id: 826df79066 (このIDを非表示/違反報告)
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