・ ページ5
.
お昼休み、海と稜雅がいる隣のクラスでお弁当を頬張る。
ん〜玉子焼き美味しい!最高!毎日食べれちゃうなあこれ!!
いつものようにお弁当を味わっていると、海がこちらを見て目を細めていた
「佑亮本当美味そうに食うね、お母さんに見せてあげたい」
「分かるわぁ、だってもうお弁当が嬉しそうだもん」
海に続いて稜雅までこちらを見て目を細めてきた、まねっこしてるのかな?仲良いなぁほんとにこの2人は…
…仲良いといえば祐基とAAだ、
思い出したらイライラでちょっとあつくなってきたな
「…ん?なに佑亮」
どうやら僕は無意識に祐基をじーっと見てたらしい。それに気づいた祐基はちょっと驚いた顔でこちらを見たかと思うと、すぐにハッとした表情になった
「そう言えばさ佑亮、Aちゃんのことなんだけど」
「…なに」
その名前を聞いた途端ぶすっとした僕に祐基は少し苦笑いをして話を続ける
「そんなに僕がAちゃんと仲良くするの嫌?」
「そりゃ嫌だよ!だって、前までお昼断るなんて無かったしさ!クラスで1番仲良かったのは僕だったのに親友が取られちゃったみたいでさ、まあお昼は海と稜雅もいるけど!やっぱり祐基が居ないと寂しいしとにかくあの子に祐基を取られるのはやだ!」
「…あ、そっちね」
どうやら祐基は僕がAさんに気があると勘違いしてたみたい、ありえないありえない!断じてありえない!っていうか嫌いだし!
祐基は「ありがたいけど複雑だなぁ」なんて言って苦笑いをしている
「Aちゃんって…」
「え!なに!!」
僕と祐基の会話をぽかんとした顔で聞いていた海が唐突にあの子の名前を出してきて勢いよくそちらに顔を向ける
「Aちゃんって祐基と最近一緒に居るあのかわいい子のこと?」
…
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みな - ありがとうございます!!!頑張ってください、冗談抜きで1日に何回か読んでるくらい好きです!!! (2019年3月29日 17時) (レス) id: 47d8e4dfd5 (このIDを非表示/違反報告)
すくらんぶるたまご(プロフ) - みなさん» ひぇ…嬉しいお言葉ありがとうございます…!おもしろいお話書けるように頑張るのでしっかり寝てくださいね!!!! (2019年3月29日 8時) (レス) id: cc0e78c58e (このIDを非表示/違反報告)
みな - 続きが気になって寝れないどーしよ!!!!!!!!!、 (2019年3月29日 3時) (レス) id: 47d8e4dfd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すくらんぶるたまご | 作成日時:2019年3月25日 3時