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寝室へと手を引かれ、まるで自分の部屋かのように、私を招き入れる
ベッドに腰掛けると、そのままゆっくりと押し倒される
初めてのことで、心臓の音が尋常じゃないくらいに、耳に響いた
どんどん脱がされる衣服と、身体に這う唇に、全身がゾクッする
渡「感じてんの？」
全部分かっているかのように聞いてくる翔太は、やっぱり慣れている
今まで散々こういう行為をしてきたんだろうと思うと、心の中がモヤっとした
渡「慣れてんなー、とか思ってるっしょ？」
「...なんでわかんのよ」
渡「顔に書いてる」
「うそつき」
渡「まぁ、慣れてるかもしんねぇけど、」
やっぱり慣れてんじゃん。
そう言おうとしたのに、
渡「こんなに、心も身体も欲しいと思ったのは、Aしかいないよ。誰に渡したくない」
なんて、言うから、思わず照れてしまう
渡「恥ずかしがってる余裕ねーから」
その言葉を合図に、彼からの愛情表現が激しくなる
渡「ばかっ、....はっ、ちからぬけっ」
「むりぃ、....しょ、た...？」
渡「ん...？、なに、....」
「...わたしのこと、すき、...？ぁっ、...」
渡「、すき、....じゃねぇ、」
「えっ...んっう、、」
初めて感じた痛みに耐えながら、翔太の動きにされるがまま
そんな、彼は私のことを好き、じゃないみたい
渡「あい、っしてる...」
感じたことのない快感の波に身体を揺らせば、翔太がそのまま覆いかぶさってくる
重みを全身で受け止めながら、幸せに浸る
彼の背中に手を回し、もうどこにも行きませんように、と願いをかけた
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たまっち(プロフ) - りいさん» 感想ありがとうございます。りいさんにそう言って頂き、作者自身も書いてよかったと思うことができました！この作品をほんとに気に入って頂いたことがとても伝わってきました！これからもよろしくお願い致します。 (2021年12月2日 15時) (
レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
りい - ニヤニヤと切なさが止まりませんでしたっっ！世界観があまりにもリアルで、とても入り込めて、最後は駆け抜けるような勢いで読んでしまいました！すっごく大好きな作品に出会えました（泣）これからも応援しています！ (2021年11月30日 4時) (レス) id: b9a778a493 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - るるさん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！この作品を毎日の楽しみにして頂けて、嬉しいです。続編書くかも....です！更新された時は、ぜひご覧になってください！ (2021年6月3日 23時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - お疲れ様でした！毎日毎日更新されてないか見にきました！とてもだいすきな作品でした！新作も楽しみにしてます。もしよかったら、カップルになった2人の話がみたい！番外編、続編！みたいです泣 (2021年6月2日 20時) (レス) id: 4e2e9a9344 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - 涼さん» 最後まで読んで頂きありがとうございました！この作品で、ハラハラドキドキして頂けたことは、作品を書く側にとって大変嬉しいことです。また楽しんで頂けるような作品が書けるよう、頑張ります。 (2021年6月2日 14時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまっち
| 作成日時：2021年5月13日 23時
