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たっつーと出かけた次の日、なんとなく浮き足立っていた
あのメッセージがくるまでは....
店『ごめん!今日17時から入ってくれない?』
店『足立ちゃんとだから!』
ずっと休みを取っていたカフェの店長からのメッセージ
よりによって、あだっちーと。
『わかりました』
断れないのは私の短所
休ませてもらってる身で嫌とも言えず、結局承諾してしまう
講義室で大きくため息をつけば、隣の凛花が怪訝な顔をこちらに向ける
宇「なに!」
「あー、バイト入っちゃって」
宇「居酒屋の方?」
「いや、カフェの方...」
そう言えば、何かを察したように、何度も頷かれる
察しがよろしいようで...。
宇「渡辺からそういう話全然聞かないから、どうなってんだろうね、あそこ」
「さぁ。上手いことやってんじゃない?」
宇「まぁ、あんたには深澤がいるからどうでもいっか」
「いやいやなんでそうなんの」
宇「実際どうなの?ちょっとは揺らがない?」
「いやー、....」
揺らがないわけではない。
そりゃ、あんな面と向かってアピールされれば、ねぇ。
昨日の手繋ぐやつとか、反則じゃない?
さすがに不意打ちであんなんされたら、誰でもキュンとくる
宇「なに、ニヤニヤしてんの」
「えっ、ニヤニヤしてる?」
宇「めっちゃじゃないけど、地味にニヤついてる」
「なにそれ」
顔の筋肉に力を入れて、引き締める
無意識にニヤついてるとかやばいし。
宇「ま、今1番でかい壁は、目黒だろうね〜」
それは私も思ってる。
なんとなく、手放してくれなさそうな雰囲気
宇「ああ見えて、独占欲凄そうだし」
独占欲かは分からないけど、そんな感じのものを向けられている気がする
道間違えなきゃいいけどね、と呟く凛花に目を伏せた
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たまっち(プロフ) - ゆみちさん» そんなこと言って頂けて嬉しいです!私もゆみち様からコメント頂く度、温かい気持ちになります。続編の方更新しましたので、ぜひご覧ください! (2022年2月14日 16時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみち(プロフ) - たまっちさんのお話素敵すぎて、キュンキュンポイントありすぎて、胸が痛いです・・(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾どうなるんだー!!ふっかが幸せになりますように・・。最後まで見守ります!! (2022年2月13日 22時) (レス) id: 26d9bc83bf (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - ゆめさん» コメントありがとうございます!ほんと何してんのー!ですよね(笑) 深澤担にとっては、ハラハラドキドキですね...( ̄▽ ̄) (2022年2月13日 21時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - まゆんさん» コメントありがとうございます!モテるんですよね、深澤さん。お気遣いありがとうございます(泣) まゆん様もお体にお気をつけてお過ごし下さい。 (2022年2月13日 21時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - ゆみちさん» コメントありがとうございます!主人公ちゃんついに暴露しちゃいましたね...。最後までぜひよろしくお願いします! (2022年2月13日 21時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまっち x他1人 | 作成日時:2022年1月13日 2時