検索窓
今日:102 hit、昨日:158 hit、合計:1,291,158 hit

42 ページ42

ハッとして、慌てて隠す


正直どこについてるか分からない







深「そっちじゃない、逆逆」








反対側に手を持って行き、手で覆う







え、まって。


いつ付けられた?


てゆか、今まで付けられたことなかったし...まさかたっつーに嵌められた?









「な、なーんてね。なにいってんのさー、そんなのついてるわけ、」


深「いやいや鏡見てみろよ」









ほら、となぜか持ってる手鏡を差し出してくる


どこまでも意識高い系男子








貸してもらった手鏡で首元を映せば、たしかに赤い跡がある









深「夜のバイトとか?」


「まさか!蚊に刺されたかな?」


深「内出血してるから。完全にキスマ」


「.....」








なんも言えない


いたたまれなくなって、たっつーから視線を逸らす















深「目黒だろ?」











突然出された名前に酷く動揺したのが分かる


その証拠に持っていた箸を落とした


カツンっと、プラスチック音がやけに響く













深「真っ黒じゃねぇかよ」









目黒だけに。


そうボソッと呟けば、睨まれた












深「バイトは?嘘?」


「はい、嘘ついてました」


深「いつから?」


「...約1年前から、」


深「お前が告った時じゃね?」


「告ったら、そうなりました...」











目の前からでっかいため息が聞こえる








私だってここまで続くとは思ってなかったよ。


なんならすぐ飽きられると思ってたし。









深「んで、その関係いつ終わんの?」









自分自身にずっと尋ね続けてきた問い


そして、第三者から言われるなら、凛花だけだと思っていた


















なのに、よりによって、こいつにばれるなんて。

43→←41



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1063 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4664人がお気に入り
設定タグ:snowman , 渡辺翔太 , 深澤辰哉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たまっち(プロフ) - めいこてゃんさん» ありがとうございます!この作品も読んで頂けて嬉しいです。今後ともよろしくお願い致します。 (2022年1月13日 1時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
めいこてゃん(プロフ) - 面白いです大好きです (2022年1月10日 23時) (レス) @page49 id: aa60286fc3 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - なつみさん» コメントありがとうございます!この作品に魅力を感じて頂いたようで大変嬉しいです。今後とも宜しくお願い致します! (2021年11月27日 0時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 初めまして!面白すぎて日々の一番の楽しみです!これからも応援してます! (2021年11月26日 9時) (レス) id: eab4cc85b5 (このIDを非表示/違反報告)
たまっち(プロフ) - さくまりさん» 初コメありがとうございます!内容の濃い感想で大変嬉しいですし、今後の作品の参考にもなります。特に青さんと黒さんがずるいんですよね...。ピンク髪さんに一途なさくまりさんが、今後も1番楽しみにして頂ける作品になるよう、更新頑張ります! (2021年11月22日 9時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまっち | 作成日時:2021年11月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。