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ネコサン×ト×ジゴクニオチヨウ ページ18

ヒソカさんの予言は当たり、私は泣きながら神様に感謝を伝えた。



そう、もう一度、二次試験を受けることが出来るのだ。













だが。














「谷がこんなに深いなんて聞いてませんっ、!!」



地上から下を眺めると霧によって上手く下が見えない。










「A、だいじょーぶ?」


「き、キルア君!!」



泣きながら隣を見るとポケットに手を入れていかにも余裕そうな彼を見つけた。





「おいおい、本当に大丈夫かよ」


私の泣きっぷりに驚いたのか彼はぎょっとした顔でこちらを見た。




「も、もももう足が竦んで無理な気がしてきましたぁ…っ」


彼が1つため息を付くと呆れたように周りを見渡した。




その時僅かな風に彼の髪が靡く。








「猫みたい…」




そう思い彼の頭に触れた。




「ちょ、おい!!」



照れたのかそっぽを向く彼に、あぁ、あんなに大人びて居ても、子供なことには変わりないんだなぁ、と笑みが零れた。





「ふふ」





頭を撫で続けると、キルア君が痺れを切らし私の手を軽く掴んだ。





「いい加減辞めて欲しいんだけど?」




口の端を上げて笑う彼に1本取られ、妙な敗北感を覚えた。












「キルア!A!」


「ご、ゴン君!」


嬉しそうにこちらに手を振る彼。




「丁度いいや」


そうキルア君が静かに笑ったかと思えば、








「しっかり力入れてね!」






そう聞こえた。















「き、キルア君?何故手を…」


言い終える前に、














「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」










猫の彼と、ゴン君と、クラピカさんとレオリオさんと共に崖に落ちたのだった。

ネムケ×ガ×オソウ→←リョウリ×モ×デキナクテドースンダ



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- うにゃ猫さん» お優しいコメントありがとうございます!!そう言って頂けるだけで力めちゃめちゃ出てきました!うにゃ猫さんに喜んでもらえるように頑張って書きますね!🫶 (1月23日 15時) (レス) id: f9859fc4d8 (このIDを非表示/違反報告)
うにゃ猫(プロフ) - とっても面白かったです!!!更新お待ちしておりますので頑張って下さい!(急かしてる訳では無いです!) (1月22日 17時) (レス) @page12 id: cc23ee52af (このIDを非表示/違反報告)
- おみじゅさん» コメントわざわざありがとうございます!!1番考えた夢主ちゃん設定見て下さりありがとうございます😭うわぁ本当でした!!英語が出来ないのがバレる…今から直してきます!教えて下さりありがとうございます!! (1月13日 16時) (レス) id: 1e80751cca (このIDを非表示/違反報告)
おみじゅ - コメント失礼します。主ちゃんの設定が大好きです!これからも更新頑張って下さい。あとイルミsaidのところsideではないでしょうか?間違っていたらすみません💦 (1月13日 15時) (レス) id: a6bf9f9a45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月9日 22時

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