転入生は最恐らしい【呪術廻戦×HQ】

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私たちはバスから降り、荷物を持ってとりあえず体育館に集合する。




思ったよりも人数が多くて驚いた。




何より、髪の毛が個性的な人が多い。




五条先生と言い、金田一くんと言い、他の人と言い、何故あんなにも個性的なのか。




謎が深まるばかりであった…。←




愛由美ちゃんはというとほかの学校の男子に目を光らせていた。




狙われる男子の方、ドンマイです。




全員集合し、どこかの学校の監督が前に出てきた。




闇 ｢始めしての人も多いだろう。私は、梟谷学園男子バレー部監督の闇路だ。3日間、いい時間にしてくれ。諸注意や部屋割りはマネージャーの雀田から言ってもらう。｣



まぁ、この後も長々と話が続き、私はうとうとしながらなんとなーく聞いていた。



呪霊の気配を感じながら＿＿



まさか、ここにもいるとはね。



階級は低そう。



合宿に来てまで呪霊を祓うのか……



当たりをキョロキョロしながら呪霊を確認する。



そういえば、バスの中でもほんの少しだけ呪霊の気配がした気がした。



気の所為ならいいけど、本当に呪霊が居たなら宮城から東京まで憑いてきた事になる。



もしそうなら、一体誰に……



そう考えていると、いつの間にかマネージャーさんの話が終わっていた。



一斉にみんなが立ち上がり、荷物を置きに各部屋に向かう。



マネージャーはマネージャー同士の部屋だそうで。



愛由美ちゃんと2日、同じ部屋で寝るのか……



胃が痛い。()



私も荷物を持ち、とりあえずマネージャーたちの部屋に向かった。

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