転入生は最恐らしい【呪術廻戦×HQ】

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運動場から高速で学長室前に来た。
コンコン、とドアをノックする。



誰だ、と低い声が聞こえた。



『チョコ』



私は返事をし、ドアを開けて入る。



夜 ｢急に呼び出してすまない。｣



全然大丈夫ですよ、と首を振る。
学長は少し微笑み、またすぐにいつもの顔に戻った。


さっきの笑顔のまま話して欲しかったです、ハイ。



夜 ｢それで話というのは、任務についてだ。｣



『ラムネ？』

任務？



夜 ｢その任務と言うのは＿＿｣









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つまり、夜蛾さんの話はこうだ。



宮城県のとある学校に特級の呪物があるそうで。
それを回収ついでに、その学校にいる呪霊を全て祓う。
まぁ、護衛…というか、とりあえず、その学校の生徒を守れとの事。



『おかき？』

終わるまで戻ってきちゃダメなんですか？



夜 ｢あぁ。因みに、Aのクラスは2年5組。部活は"男子バレー部マネージャー"。もう話はしてある。明後日から行ってもらうぞ。｣



あれ、私に拒否権というものは無いんですか？
人権って分かります？？？
というか、早くないですか？？？



ともあれ、学長が決めたことならそれに従うしかない。



『チョコ』

分かりました。行ってきます



夜 ｢本当に、急で済まないな。よろしく頼む。｣



私は一礼をして、学長室から出た。

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