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恵より一足先に出た私は、家の鍵をポストの中に入れといてね、と言って出てきた。
学校まではそう遠くはない。
バスで10分程度。
バス停に行って、バスに乗って、学校に向かう。
思ったよりおおきいと思った学校には、呪いの気配がとても漂っていた。
これはやばい……絶対にあの2人、この学校で呪霊見てる。
そう思いながら、構内に足を踏み入れる。
最初の目的地は校長室だ。
学校案内のところを見て校長室に向かう。
途中、何人かの生徒とすれ違い視線を感じた。
やっぱ目立ちますよね。()
校長室の目の前に来た私は、コンコン、とノックをし、入る。
『 "初めまして。呪術師の白桜Aです。呪霊祓い並びに呪物の回収の仕事の依頼をしに来ました。" 』
校 ｢あぁ、貴方が…！お待ちしておりました。さぁさぁ、こちらへ｣
校長先生に案内され、ソファに座らされる。
私はいつも通り喋らない。
じゃあなぜ伝わったのか？
それは……スケッチブックを買ったからです！！←(やっとでてきた)
話せない私は、学校でバリバリスマホを使う訳にもいかない。というわけで、スケッチブックを買い、カンペ様式で話すようにした。
校 ｢そちらの学長さんからは話を伺いました。喋れないのですよね？｣
おぉ、ナイス学長！
校 ｢その、私は呪霊、というものにあまり詳しくなくて…私自身、見えていないのでなんとも言えないのですが、担任の先生や生徒からそんな噂が耐えず、仕事を依頼しました。どうぞ、よろしくお願いします｣
校長先生は頭を下げる。
私は、首を振り、頭を上げてもらうようにカンペを見せた。
校長先生は頭を上げ、すみません、と言った。
『 "とりあえず、この学校の先生方に少しご説明をしたいのですが、職員会議の時間を頂いてもいいですか？" 』
校 ｢あ、はい。勿論いいですよ｣
そう言って、職員室に向かった。
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和南(プロフ) - 作者から3のところの伏見稲荷ではなく稲荷崎ですよ (2021年1月11日 19時) (
レス) id: adb4b6099f (このIDを非表示/違反報告)
りんー(プロフ) - あいつとかあのばかっとかいってますよ (2021年1月3日 19時) (レス) id: 03cfae2fcb (このIDを非表示/違反報告)
沙夜(プロフ) - 梨紗さん» 全然大丈夫ですよ！！更新、頑張ります！ (2020年12月14日 16時) (レス) id: fa65163da6 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 沙夜さん» いえ、こちらも冷たい感じで言ってしまってて、申し訳ございません！これからの更新楽しみにしていますね！ (2020年12月14日 16時) (レス) id: 1baf6f1228 (このIDを非表示/違反報告)
沙夜(プロフ) - 梨紗さん» あぁ！！間違ってますね。正しくは梟谷です！全然間違いに気付きませんでした…教えていただきありがとうございました！ (2020年12月14日 16時) (レス) id: fa65163da6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙夜 | 作成日時：2020年12月2日 21時
