弐 ページ4
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「でも、炎柱様も変だよな」
『何が?』
変、というのは宇髄さんも言っていた。
私も婚約者を疑う真似はしたくないが、彼が指輪をしていたのも事実。
…左手の、薬指に。
「俺はこんな綺麗な人を嫁に貰えるなら、他の女に目もくれないし。それは炎柱様も同じじゃないのかな」
『…………ど、どうも』
「ま、兎にも角にも、無理はすんなよ」
『ありがと…』
「その代わりAの奢りな」
『はいぶっ飛ばす』
嘘だよ!!!!と殴りを避ける村田。
少しでもキュン…いや、トゥンクした私が馬鹿であった。
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環(プロフ) - ももさん» ありがとうございます! (2020年2月12日 18時) (レス) id: 5ecaadccba (このIDを非表示/違反報告)
もも - 前作見てますけどもう面白いです笑 (2020年2月12日 16時) (レス) id: 41f761b8e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:環 | 作成日時:2020年2月12日 7時