柱稽古 ページ9
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最近ぽっかりと鬼の出没が無くなったらしい。
嵐の前の静けさとはこの事か。
『胡蝶さん』
「なんでしょう」
『胡蝶さんは、柱稽古…』
「すみません、参加できません。」
一方、柱稽古が始まろうとしていた。
いつぶりか見た、あの怒りが灯る目。
『……体、気をつけて』
「そちらこそ。あ、手紙、読んでもらえました?」
『読んだよ』
「…宜しくお願いします」
『うん。』
「 上弦の弐を、倒す方法をお伝えします。」
.
『っ、くそ』
「オラオラオラァ!」
風柱様の稽古を受けていた。
女性だから、と言って容赦するつもりは無さそうだ。
ハッキリ言ってしんどい。
…_「無駄な動きが大きい」
数日前、水柱さんに言われた言葉。
『……っ!!』
「!?」
驚いた顔の風柱様。しかしすぐ様形態を取り戻し、殺すんじゃ無いかって勢いで私を倒しにきた。
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もも - 面白いです!これからも頑張ってください (2020年2月10日 19時) (レス) id: 41f761b8e0 (このIDを非表示/違反報告)
なと - おもしろいです。頑張ってください! (2020年2月10日 19時) (レス) id: a7ce77ec28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:環 | 作成日時:2020年2月10日 18時