個性使いの堀越くん【ヒロアカ×文スト】【男主】 (ページ6)

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№５ページ6

「“半冷半燃”」
Aは、轟焦凍の個性を発動させた。
氷で虎は身動きが取れなくなった。
「グルルルルル」
(ヤバッ怒ってる。)
Aは立ち上がって、個性“アニマルボイス”を発動させた。
「君、何者？」
「グルルルルル」

(分からない？あれ？個性が使えて無いのか？)

Aは不思議と思い首を傾げた。

(情報を探るか？だったら、“サーチ”か。)

「君！異能力者!!?」
(えっだったら、―――――――――“抹消”)
抹消を使ったら、虎が光に包まれた。
(何か、文字が並んでる。スゲェ。)

光が消えると白髪の少年が出てきた。

(ショタじゃねぇか！)
Aはショタを膝に寝かせた。
(要は膝枕)
(少年の異能力は、虎に変身する。強いな)

少年は規則正しい寝息をたてている。
(起きない)
Aは天井を向いた。
そして、少年を見た。
「パッツン」

(此の子斜めパッツンだ。面白い。)

「……」

(僕は、此からどうすれば善いンだろう。取り合えず、氷を溶かすか。)

左で炎をだし氷を溶かした。

「ん………んぁ？」
少年は起きた。
「あれ？お兄さん誰？」
少年が喋った。
「おぉ。起きたお早う」
Aは笑顔でそう云った。