個性使いの堀越くん【ヒロアカ×文スト】【男主】 (ページ14)

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桜が咲き、散り、ギラギラの日が差し、木の葉が赤や黄色に変わり、真っ白な雪が降って来る。
其れが、3回繰り返された。
そう、転生してから３年の月日が経ったのだ。

(時が経つのは早ーい！)

Aは、今年で１８。
身長も１７０
其の二年間、Aは成長した。
OFAは、２０％までなら器が壊れなくなった。
「敦、大丈夫かな？」
弟の様な存在の敦も今年で―――――否、５月は過ぎたので、１２に為った。
(真逆、亦、牢屋に居るのか？)
「はぁ。院長鬼畜過ぎだろ」
Aは溜め息を吐いて、牢屋に向かった。

「ふんーふんふんー」
鼻歌を歌いながら、廊下を歩く。

(ふふっ次はどんな個性見せてやろうか………)

Aは敦と遊ぶとき大半個性を遣って、遊んでいる。

(個性伸ばしにも成るし便利なんだよね)

Aの顔は、笑顔であった。
それ程………Aは人と会うのが愉しいのだ。

Aは耳が良かった。
危機感知、グッドイヤー(一年前夢の中でイヤホンジャックでもなくても出来るね！とホークスに言われた)等の察知系の個性を常時発動させているからだ。

「何だ此の音？」

――――――――――――あ゛ァァぁあ

聞き覚えのある泣き叫ぶ声。
Aの額に冷や汗が流れた。
Aは、周りに数人居るのを構わず個性・ワープを遣った。
「敦！」