エイトさんの体調不良part25

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安田side



ヨコちょが戻ってくるまで我慢できずにソファで吐いてもうて、でも、ヨコちょは嫌な顔しないで背中さすってくれた。


さすがに片付けくらいは自分でやらなあかんと思って起き上がろうとしたんやけど、頭持ち上げたらぐらぐらして無理で、結局それもヨコちょがやってくれて、ほんま申し訳ない。



でも、渡された体温計で熱測ったら、自分でもびっくりするくらいの高熱で、あぁ、これは動けへんのも無理ないわ…って。



それで、一応帰りに病院寄ってこうってなってんけど、それもやっぱりヨコちょが着いてきてくれることになって。



というか、どうやら病院の後はヨコちょのお家で看病してくれるらしいねん。



何から何までお世話になりっぱなしで、せっかくのヨコちょの時間奪ってもうて申し訳ないとは思うんやけど、ここまで来たら今日はとことんお世話になるのもええのかなって思う。



ということで、、



「…ごめいわくおかけしますがよろしくお願いします…」



「…？？いきなりどうしたん？熱高すぎて頭おかしくなったんか？」



「…ぃや、色々やってもらったし、これからもやってもらうと思うから…」



「あぁ、そういうことか。そんなん気にせんでええって。それより、そろそろ移動しよ。ちょっと長めに車乗るから、途中でしんどくなったらすぐ教えてな。」



突然お願いしますって言ったら驚かれてもうたけど、ひとまず伝えたいことは伝えられたからええか。

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