エイトさんの体調不良part24 (ページ17)

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安田side

「…もうええっ…ふとん行く……ｸﾞｽｯｯ……」

「ん、布団戻ろな。よう頑張ったで。」ﾖｼﾖｼ

しばらくはトイレに篭っとったんやけど、もうええって言うからズボン履かせて寝室へ。

散々下して体力使ったからか、はたまた更に熱が上がってもうたんか、大倉もふらっふらで。

俺がもうちょっと大きかったらおんぶしてやれるんやけどな…

なんて、ちょっと申し訳なく思いながら、必死で身体支えて。

ようやくベッドにたどり着いた頃には、俺も大倉もぐったりや…

「よし、ほな、おやすみ。何かあったらすぐ起こしてな。」

「…ヤスもっ…ﾋｯｸｯ…一緒に寝てくれるん…？」

「おん^^もちろん、大倉嫌やったら俺出てくけど。どうする？」

「…一緒が、ええ……手、つないで…？」

「ん、わかった。大倉が起きるまでちゃんとここおるから、安心してな。もし起きた時俺がまだ寝てたら起こしてええから。」

きっとまたここにいないとあかんから、それならってことで自分からベッドにお邪魔して一緒に寝ることにした。

さっきの反省も踏まえて、起きた時のこともちゃんとお話して、大倉の胸のあたりをトントン叩いて。

そしたら、あっという間に寝息が聞こえてきたから、トントンをやめて俺も眠る体制に入った。