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村上side
マネージャーの車に乗って、病院へ向かう。
比較的症状が軽そうな横は助手席に、
亮とたつと安は2列目に、熱が高くて1人で座ってるのもしんどそうな丸とすばるは3列目の俺の両側に乗せて凭れさせる。
「みんな、気持ち悪くなってもうたりしたら
すぐ言ってな。」
車酔いの可能性もあるから一応袋を持って、
寒くないように暖房をガンガンにつけて、
病院に向けていざ出発。
本来なら車で20分くらいのとこにある病院なんやけど、やっぱり途中ですばると亮が酔ってもうて、途中で止まったりしとったら、倍くらいの時間がかかってもうた。
駐車場に着いて、車を降りるときには
もう全員ぐったりで、さすがに俺とマネージャーの2人では連れていけないってことになって、マネージャーが看護師さんを呼んできてくれた。
横とたつと亮とすばるは看護師さんとマネージャーに任せて、俺は丸を背負って安を支えながら中へと向かった。
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作者名：理系女子♪ | 作成日時：2015年3月22日 15時
