6 ページ43
渋谷side
夕方から夜にかけてみんな集まってきて、最終的には全員集合。
交代でマルの傍に付きながら、残ったヤツらで晩飯作ったり、適当に風呂借りたり。
夜になったら熱って上がることが多いから心配やってんけど、そこまで上がりはしなかったみたいやな。
元が高すぎるから何とも言えへんけど。
で、明日の朝が一番遅い俺は深夜3時〜5時半までの一番眠い時間担当。
まぁ、その時間ならマルも寝とるやろうし、俺も隣で寝てればええかなぁ、なんて思っとったんやけどな！？
前の担当だった大倉と入れ替わってみたら、
「…渋やん…目、覚めてもうた…寝られへん……」
って…
確かに、昼間に帰ってきてからずっと寝とったもんな。
もう寝られへんってのもわからなくはないけど…
「ほな、水分補給しとこか。ずっと何も飲んでへんやろ。」
ひとまず、昼間からベッドサイドに置いてはあるものの開けられた形跡のないペットボトルを開けて、少しずつ飲ませて。
ついでにトイレにも行かせて(支えるん大変やったで…)、少し気分転換。
そのあとは、
「寝られなくても目は瞑っとき。まだまだ熱高いんやから。」
とりあえずそれだけ言って、胸の辺りを軽く叩いてやって。
そしたら、寝られへんとか言ってたくせに15分と経たずに寝たわ。
触った感じ、まだ38℃は軽く超えてそうやし、流石に明日までに治すんは厳しそうやけど…
でもまぁ、マルのことやから明後日には元気になっとるやろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 181人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パンジー(プロフ) - 面白いです。更新楽しみにしてます。 (2017年4月5日 8時) (
レス) id: 700a76e6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：理系女子♪ | 作成日時：2017年2月21日 22時
