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錦戸side
「マル、体調悪かったなら言うてやぁ…」
「…ごめん、な……」
「マルが謝る必要ないねん。気づけなかった俺が悪いんやから…ほんま、ごめんな……」
「…でも、遅刻は…あかん、から……ごめん…」
事情を何も聞かずに怒ってもうたことを後悔して、謝って。
でも、俺が謝るとマルも謝り返してくんねんなぁ。
そんな俺らに、村上くんが
「どっちももう謝るん禁止や！過ぎてもうたことはしゃあないねん！」
って。
まぁ、確かにそうやな。
みんなの話やと、この後は俺とすばるくんでマルのこと看病するみたいやから、これからのこと考えなあかん。
ひとまず借りてきた体温計で熱測って、その間にマネージャーに電話で病院の予約を頼んで。
「大倉と横山くんはあと30分くらい平気なん？」
「おん。せやから、あと20分くらいしたらマルつれて車に向かおうと思っとる。」
「俺も、横山くんに着いてくー。」
「わかった。ほなマル、荷物まとめとくな。とりあえず全部鞄の中に入れとくから。」
次にすぐ仕事がある村上くんと章ちゃんは早々に出て行ったけど、仕事終わったあとはみんなでマルの家に集まることになった。
これからしばらく、マルのことちゃんと見とかんとな。
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パンジー(プロフ) - 面白いです。更新楽しみにしてます。 (2017年4月5日 8時) (
レス) id: 700a76e6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理系女子♪ | 作成日時：2017年2月21日 22時
