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渋谷side
収録に遅刻してきた挙句、始まってからもイマイチしゃんとせえへんマル。
もちろんみんなイライラしとるし、マルやってそれには気がついてるはずなんやけど…
これは、終わってからも一悶着あるやろな。
ヒナも亮も、時々ものすごい顔でマルの方見とるもん。
せっかくこの後何も無いからさっさと帰りたかったんやけど、それは無理そうやわ…
そんなことを考えながら、無難に収録はこなしとった。
いつも通りそこそこ喋って、そこそこ笑って。
まぁ、何だかんだ予定時間通りに終わらせられるんちゃうかなぁって呑気なことも思っててん。
せやけど、
「…ぇ……？…マル…！？ちょ、マル！！」
突然、隣に立っとったマルが倒れた。
何の前兆もなく、ほんまに急に。
もちろん収録は中止になって。
大倉とヨコと2人がかりで抱き起こして、大倉が背負って楽屋まで運んでくれて。
その間、ヒナはスタッフさんと今後の予定を話しに行って、ヤスと亮は医務室に行った。
「すばる、マルめっちゃ熱あるわ。遅刻してきたんもそれが理由かもしれへん。」
「…そか……あんなに責めて悪いことしてもうたな。」
「この後、すばるとどっくん以外みんな仕事あんねん。せやから、マルのこと頼んでもええか？」
「おん、わかった。まぁ、まだもう少し時間平気やろ？とりあえず、車乗せるまでは頼むわ。」
楽屋に戻りながらヨコと簡単に話をして。
ほんま、体調悪いなんて全然気づいてやれなくて申し訳ないわ…
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パンジー(プロフ) - 面白いです。更新楽しみにしてます。 (2017年4月5日 8時) (
レス) id: 700a76e6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理系女子♪ | 作成日時：2017年2月21日 22時
